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フリーターから正社員になったら、国民健康保険の解約が必要
最終更新日: 2023年5月8日
フリーターから就職活動をして正社員の内定をもらったら、企業が社会保険を完備している場合、厚生年金保険と健康保険に加入します。
フリーターの間は、国民年金保険と国民健康保険に加入していたはずですから、こちらは解約しなければなりません。
国民年金保険は、就職先で行う入社手続きで解約できますが、国民健康保険は自分で解約する必要があります。
ここでは、国民健康保険の解約方法について解説します。
1. 国民健康保険の解約方法
国民健康保険の解約手続きは、会社の健康保険に加入後14日以内に行わなければいけません。
国民健康保険の解約は市町村の役所で行います。
解約手続きの際に必要なものは、
- 国民健康保険証
- 会社でもらった健康保険証
- 印鑑
- マイナンバーカード
です。
これら以外に、
- 運転免許証
- 国民健康保険料の返金がある場合は、銀行口座
が必要になる場合があります。
必要なものがそろっていないと何度も役所に行かなければならないので、必要なものは何かを事前に電話で確認しておくよいでしょう。
役所を訪れたら、国民健康保険課を訪ねてください。
国民健康保険課の窓口で国民健康保険の解約をしたいと伝えれば、必要物の提出と解約に必要な書類へのサインなどを行います。
また、国民健康保険料を支払った期間の途中ので辞める場合は、返金が行われるので、口座番号の記入も求められます。
これらが完了すれば、解約手続きは終了です。
返金のお金が振り込まれる時期は、すぐに振り込まれる場合や、手続きによっては数週間かかることもあります。
2. 国民健康保険の解約手続きが遅れたら
もし、会社の健康保険に加入しているにも関わらず、国民健康保険の解約が遅れた場合、以下のようなことがおこります。
- 健康保険と国民健康保険を2重で加入していることになるので、保険料の支払いを2重で行うことになる
- 国民健康保険で支払った医療費の返還が必要になる
- 解約届出の勧奨文書が届く
また、本来であれば健康保険料の返金が受けられた場合にも、解約手続きが遅れたために返金されない可能性があります。
このような事態にならないように、早めに解約手続きは行っておくようにしたいです。
遅れてしまった場合は、すぐに役所を訪れてどのように手続きをすればよいか聞いてみるとよいでしょう。
場合によっては、年金事務所での手続きも必要になる場合もあるので少し手間はかかるかもしれません。
3. まとめ
会社で健康保険に加入したら、国民健康保険を解約しなければなりません。
国民健康保険の解約は自ら役所で行う必要があります。
解約に必要な持ちものは役所によって違う場合があるので、事前に確認するようにしましょう。
手続き自体は簡単で10分ほどで終わります。
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