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就職活動テクニックばかりを追い求める人が、失敗する理由
最終更新日: 2017年9月19日
就職活動をはじめると、誰でも「就職できるだろうか、よい企業が見つかるだろうか」と不安を感じます。
そのような不安をなくすために、さまざまな就職活動に関する情報を集めて、就職活動でうまくやる方法を追求する人もいます。
しかし、そういった人がうまくいったことは、あまり多くありません。
なぜなのでしょうか。
情報にとらわれて自滅する
就職活動の情報を調べはじめると、切りがないくらいにたくさん出てきます。
それらのことを参考にすれば役立つことも多いですが、あまりに多くの情報を集めると、それらの情報にとらわれて、本来持っていた自らの魅力を忘れてしまうことがあります。
「面接では、〜をして、〜はしてはいけない」
こういった情報は最低限のものであれば、参考になることが多いです。
しかし、面接も、コミュニケーションの一つなのですから、自然なコミュニケーションができなければ、評価は低くなります。
面接に参加する人には、いかにも面接マニュアルを読んできたというような人も結構たくさんいて、そういった人は自らの持っている魅力を伝えるのではなく、どこかで聞いたことがある回答をしてしまいます。
返答の仕方も、いろいろ考え過ぎて、ぎこちないこともあります。
おそらく、就職活動の準備を万全に行ってきたのだと思うのですが、あまりにもマニュアルを参考にしすぎた結果、自らを置き去りにして、まったく別の人が面接に参加しているような状況になっていました。
面接に何の準備もせずに参加するとよい評価は得られませんが、面接では、その場の雰囲気や採用担当者の人柄などに合わせて自然なコミュニケーションをすることが大事です。
そして、マニュアルは、自らの性格やこれまで行ってきた行動をうまく伝えるために利用するのであって、まったく別の自分を作ることはしないようにしたいです。
採用する側からすると、自然であるのか、不自然であるのは簡単に分かります。
仕事の答えはインターネットや本に書かれていない
採用選考を通過して仕事をはじめれば、さまざまな問題に出くわすことになります。
それらの問題を解決することで売り上げが発生して、そこから給料が払われることになります。
しかし、問題の多くはインターネットや本に載っている情報だけで解決できるわけではありません。
多くの場合、自分の足で情報を集めて、自らの頭で考えてはじめて解決できます。
採用担当者は、こういった問題解決をこれまでの生活の中で行ってきたり、行える人を雇いたいと考えます。
そのような人材を採用したいと考えている面接官の前に、マニュアルをしっかり読んできただけの人が現れたなら、どういった評価をされるかは明らかです。
アルバイトのようにマニュアルに書かれていることだけをすればよい仕事なら別ですが、正社員の仕事の多くは自ら考えることが求められます。
面接でも自らの言葉で語れる人の方が、マニュアルに書かれたテクニックがうまい人よりも、何倍も評価が高くなるでしょう。
まとめ
マニュアルやテクニックは、仕事でも必要なことがあります。
また、一時的にそのようなテクニックがうまい人が大きな成果を上げてうらやましく思うこともあります。
しかし、長期で見ると、そういった人は徐々に成果が上げられなくなることが多いです。
そこで、違う方向に切り替えられればよいのですが、方向転換ができずに、さらにテクニックを探す作業に追われている人もいます。
皆さんにはそうはなってほしくないので、面接対策をするのであれば、最低限のテクニックを身につけて、自らの行ってきたことを自らの言葉で語れるように準備してみてください。
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