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人は仕事をなぜ辞めるのか?
最終更新日: 2017年5月22日
仕事を辞める人はなぜ辞めているのでしょうか?
仕事を辞めた理由について調査した結果があるので、それらを見ていきましょう。
定年または、雇用契約満了の為に辞める人が多い
2013年に総務省が仕事を辞めた理由について調査を行っているので、その結果を見てみましょう。
今現在、仕事を辞める理由で最も多いのが、定年または、雇用契約満了の為となっています。
団塊の世代と呼ばれる、人口が非常に多い世代が引退する時期に入っていることから定年で仕事を辞める人が増えています。
また、派遣社員や契約社員、アルバイトなど非正規社員が増加している事から契約満了により仕事を辞める人が非常に多いことも分かります。
一方で、育児などで仕事を辞める人というのは以外と少ないことが分かります。
しかし、他の調査によると、女性が働いていない理由の第一位にはダントツで出産・育児の為となっています。
それにも関わらず仕事を辞めるきっかけとしては、育児の為というのが少なくなっています。
ここには、女性が就いている職が非正規での仕事が非常に多いという事に原因がありそうです。
仕事を辞める際には、出産・育児の為に辞めるというよりは契約を満了して辞めて、その後で結婚や出産に入っている人が多いのかもしれません。
会社都合で辞める人が多い
仕事を辞める理由の第2位には、「より良い条件を求めて仕事を探すために」がランクインしています。
これは通常の転職者の退職理由と考えて良いでしょう。
しかし、4,5,6位を見てみると、これら3つ全てが会社都合で仕事を辞めている事が分かります。
日本では、従業員を解雇するのは難しいので、突然「君は首だ」といって辞めさせられることは少ないです。
しかし、早期退職を募ったり、会社が危機的状況になってリストラが行われるという事が非常に多く、一気に数百人、数千人の人が退職するという事になります。
これら3つの理由で仕事を辞めた人の人数を足し合わせると、断トツで1位になるのですから、やはり仕事を辞める原因の多くは会社の業績不振や倒産などになるようです。
仕事を辞めた理由の調査結果をフリーターが活かすには
ここまで紹介した仕事を辞めた理由を、これから就職していくフリーターの人も参考にしたいです。
まず、派遣社員や非正規社員として働く事は、契約満了という無職になる事を繰り返す事でもあるので、理由がない限りは正社員を目指すようにしたいです。
そして、会社都合による退職も非常に多いのですが、それらは個人で避けることは難しいので、いつでも転職可能なように日頃からキャリアアップを意識して働く必要がありそうです。
転職の際には、具体的な成果や誰が見てもわかりやすい資格や免許などを取得していると有利になりやすいです。
何となく社内では評価されているけれど、いざ転職活動でアピールしようと思った時に具体的にアピール出来る事が無いとなれば中々転職は上手くいかないでしょう。
形に残る物や成果など、社外の人が見ても直ぐに評価出来るものを身につけるように仕事をしていきたいです。
まとめ
仕事を辞める理由には、団塊の世代の退職や非正規雇用者の増加、介護をする人の増加などその時代を反映した理由で辞める人も多いです。
これから先には、また新たな理由で退職する必要が出てくる可能性もあります。
しかし、自分さえきっちり仕事をしてキャリアを築いていれば、辞める事になっても慌てる必要はありません。
日頃から気をつけておきたいところです。
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