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フリーターの採用は、ポテンシャル採用
最終更新日: 2017年9月19日
新卒者やフリーターなど正社員の仕事経験がない人の採用は、ポテンシャル採用であるといわれます。
ポテンシャル(potential)とは潜在能力を表す言葉なのですが、ポテンシャル採用ではどのようなことが求められるのでしょうか?
ポテンシャル採用は、今後伸びる人材の採用
フリーターを採用する場合、即戦力にはならないので、採用した後に成長をして仕事で活躍してくれることが期待されています。
そういったことから、書類選考や面接では、学生時代やフリーター時代の様々なエピソードを聞いて、将来伸びる潜在能力があるのかが確認されることになります。
ポテンシャル採用というのは、この将来伸びる潜在能力がある人を採用することを表しています。
ポテンシャル採用においては、話してもらったエピソードの中に、将来活躍する可能性のある人の特徴が含まれているのかが重要視されて、もし含まれていれば高い評価をされることになります。
ポテンシャルが高い人材とは
- 主体性がある
- 行動力がある
- 発想力がある
- 協調性がある
といった特徴をもった人です。(そのほかの特徴は、「フリーターをしながら社会人基礎力を身につけよう」で紹介しています。)
こういった特徴を採用選考の面接などでアピールすることができれば、仕事をはじめてから活躍してくれそうだということで採用される可能性が高くなります。
闇雲なアピールではなく、ポテンシャルを感じさせるアピールをする
面接などでアピールする場合、なんとなくアピール材料になりそうなことを安易にアピールしてしまいがちです。
- 部活で副部長をしていました。
- ~コンクールで入賞しました。
- バイトでは後輩の指導もしていました。
こういったアピールがまったく無駄になるということはないのですが、潜在能力があることを示したいのであれば、事実だけを話すのではものたりません。
どういった考えを持って、どういった行動をしたのかを話すことで、その人の潜在能力を強くアピールできます。
副部長をしていたのなら、
- チーム成績を上げるために~の工夫を行った。
- 後輩からの信頼を厚くすために~をした。
といったエピソードを話すとよりアピールは強くなります。
役割や役職を与えられても、特に何もしていない人はたくさんいるからです。
~コンクールで入賞したのなら、
- ~の工夫をすることで入賞できた。
- 作品のための資料を集めるために~を行った。
といったことをアピールすれば、偶然入賞したのではなく、入賞に至るための確実な努力をしてきたことをアピールできます。
バイトでは後輩の指導もしていたのなら、
- 後輩が確実に教えたことを実行できるように~の工夫をしていました。
- アルバイト間の仲をよくするために皆で~のスポーツをしていました。
こういったエピソードを添えておけば、ただ役割だから後輩の指導をしていたのではなく、より良い仕事ができるように自ら進んで工夫している姿勢を伝えることができます。
副部長だから、入賞したから、後輩の指導をしたから評価されるのではありません。
潜在能力を感じさせるためには、役割を与えられたリ、行事を行った際に、どういった考えを持ち、どういった行動をしたのかをアピールする必要があります。
まとめ
ポテンシャル採用は、将来伸びる人材を採用することです。
ポテンシャルがあることを示すには、主体性や行動力、発想力があることをエピソードを交えて伝えましょう。
エピソードを話す際には、どういった考えを持ち、どういった行動をしたのかに重点をおいてアピールしましょう。
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