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大阪航空専門学校、芝辻舞佳さん
最終更新日:2017年7月24日
大阪航空専門学校、エアライン学科、グランドスタッフコース2年生
芝辻舞佳さんは、4年制大学を6か月で中途退学し、フリーターを6か月間経験した後、大阪航空専門学校に入学されました。
現在は、第一希望の就職先(航空関係)に内定をいただき、充実した学生生活を過ごされています。
大学入学から中退をして、専門学校へと進路変更した経緯はどういったものなのでしょうか。
ここでは、大学中退、専門学校、就職に関して、気になるお話を伺っていきます。
※今回の記事は、2017年4月現在のものです。
大学について
大学入学に至った経緯
保育士を目指していたので、幼児教育を学びたいと思い大学に入りました。
大学中退に至った経緯
学んでいくうちに、「真っ白な、他人の子供を育てる」という責任の重さにだんだん不安になっていきました。
先生に相談すると助言をいただいたのですが、その不安を取り除くことはできませんでした。
その際、先生からは英語や服飾関係への転コースをすすめられましたが、入学して6か月で大学を退学しました。
大学中退を決めるまでの葛藤
このまま幼児教育を学び続けることはできないという気持ちの強さと、大学が家から遠かったことで、大学を辞める意思がかたく、葛藤はありませんでした。
航空専門学校を選んだ理由
大学を辞めてフリーターをしていた期間に、飛行機を利用する機会が増え、この仕事もいいかなと思うようになり、航空関係か英語の専門学校を考え始めました。
大阪航空専門学校は、入学当時からレベル分けがしっかりされているので、英語力に自信がない私にとっては始めやすいと思い、こちらで学ぶことに決めました。
親との相談内容
初めて親に大学を辞める話をした時には、「大学は辞めない方がいい」と言われました。
しかし、それ以降は好きな方に進みなさいと後押ししてくれ、見守ってくれた感じがします。
専門学校に入学することに決めてから期待や不安はありましたか?
期待よりも不安がありました。
一番の不安は英語で、入学前は何の資格も持っていないので大丈夫かなと心配でした。
専門学校について
専門学校の入試について
入試は面接のみでした。
学校説明会に行った時に、AO入試期間なので面接費が免除だと聞いて、説明会後に面接を受けることにしました。
当日面接を受けることができると知らなかったので、ジーンズという軽装でした。
面接というより面談といった雰囲気で、志望動機と何かの資格を持っているかを聞かれました。
後日、合格の知らせを郵送で受け取りました。
専門学校の授業内容
授業は、1コマ90分で、英語の授業がほとんどです。
英語は、英検・TOEIC・スピーキングの授業が週2回ずつあります。
英検やTOEICの授業は、資格取得に向けて取り組んだり、スピーキングの授業は、外国人の先生からネイティブな英語を学びます。
接客サービスは、週1回あります。
元CAや現役のCAの先生が、食事サービス・アナウンス・ドリンクサービスなど、現場に直結する接客サービスを教えてくれます。
アナウンスのテストは、日本語と英語の両方で行われますので、家での練習は欠かせません。
座学は週2回あり、航空業界について学んでいきます。
服装は、制服がないので普段はカジュアルな服装で授業を受けていて、1年生の時に週に1度就職対策の授業でスーツを着用しました。
1年生の時には週1回「エレガントデー」という日があり、清潔感のある服装・メイク・ヒールの正装で授業を受けます。
専門学校での友人関係
年齢差を感じず仲が良く、授業やプライベートの話をしたり、学校帰りにクラスメートとどこかに行くこともあります。
色々な話をしますが、2年生になると就職の話が多くなるので、就職活動の情報交換ができます。
就職活動について
就職活動方法・採用試験内容
就職活動準備は1年生の時から始まり、企業研究や書類の書き方、面接対策などに取り組みました。
また、校内で多くの企業の講演会に参加し、航空業界で働く方々の意識の高さを知りました。
内定を頂いた企業は学校を通じて応募したので、書類選考免除で二次試験からの受験でした。
採用試験は企業によって様々ですが、しっかりと英語やSPIなど筆記対策も必要でした。
内定後から卒業までの過ごし方
英語の勉強に力を入れ、入社までに少しでも英語力をUPさせて入社に備えます。
専門学校で習ったことで、採用試験で役立ったこと
所作と言葉遣いは、面接の採用試験で役立ちました。
今、充実した学生生活をおくれていますか?
入学して授業を受け始めた当初は、自分に務まる仕事ではないと悩んだ時期もありました。
一番難しさを感じたのはやはり英語で、先生にも全てが足りていないと言われ、かなり不安になりました。
しかし、次第にこの業界で働きたいという気持ちが強くなり、先生の言うとおりに過ごしました。
英検の資格も取れ、希望していた会社に就職できたのは、充実した学生生活のおかげだと思います。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
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