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大学中退者が就職活動で苦労した体験談7つ
大学中退をした後に就職した7名の方に、学歴が原因で就職活動の際に苦労した点について体験談を作成してもらいました。
今から就職活動を行う大学中退者に、役立つ内容になっているので参考にしてみてください。
大学中退者が使っている就職サイト(就職エージェントと求人サイト)を、人気順に3位まで紹介します。
※ランキング調査期間:2024年4月1日~2024年5月1日
ジェイック就職カレッジ |
ジェイック就職カレッジは、就職成功率81.1%(大学中退者に限ると90.7%)の実績を持つ就職エージェントです。 中退者向けの求人を紹介してくれたり、中退者向けの就職講座で、面接での中退理由の伝え方やマナーを学べます。 |
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リクナビNEXT |
リクナビNEXTは、大学中退者の利用者が多い人気求人サイトです。 様々な職種や地域の求人に加え、他では得られない大企業の求人も充実しています。 |
ハタラクティブ |
ハタラクティブは、フリーターや大学中退者向けの就職エージェントです。 求職者と年齢が近いキャリアアドバイザーが親身になって相談に応じてくれ、未経験から応募できる求人を紹介してくれます。 |
大学中退者におすすめの就職サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。
体験談は以下の10個の質問に答える形で書いてもらいました。
- ハンドルネーム
- 中退した大学名を教えてください
- 求人探しの際に、学歴が原因で苦労した経験と克服した方法を教えてください
- 履歴書を作成する際に、学歴が原因で苦労した経験と克服した方法を教えてください
- 面接の際に、学歴が原因で苦労した経験と克服した方法を教えてください
- 大学中退したことを隠して就職活動を行おうと一度でも考えたことは、ありますか?
- 質問6で「あります」と答えた人に質問です。実際に大学中退を隠して就職活動を行いましたか? 行った結果はどうでしたか?
- どのような職業に就職されましたか?
- 就職してから「学歴は関係ない」という人もいますが、就職してみて大学中退が原因で何か苦労することはありましたか?
- 学歴に悩みを持った大学中退者にアドバイスやメッセージをお願いします
①
- ほりごたつ
- 関東学院大学
- 求人を探す際、求人サイトを利用していました。ただ中退なので新卒の募集には応募できない、大学の就職サポートも受けられず、ハローワークにも行きましたがあまり進展しませんでした。その後、転職用の求人サイトで応募をしました。第2新卒のような形で募集しているところも多く助かりました。
- 自己都合で1年留年し5年目で中退をしたため、中退の理由を書く際に、何を書いたら引かれてしまうかを考えていました。嘘を書くことはできないので、口頭でどうカバーするかで克服しました。
- やはり中退の理由を聞かれるのが苦労しました。自分は留年もしているので、併せて聞かれることが多かったです。克服は、正直に話してしまい、中退してでもここで働かせてほしい、と強い意志をみせることで就職することができました。
- ありません。
- (記載なし)
- イベント関連会社で営業事務として就職できました。
- 就職してからは学歴で苦労することはありませんでした。 中小企業ということもありますが、わざわざ学歴を聞いてくる人もいません。学歴は入るまでが大変ですが、入ってしまえばそこからの頑張り次第だと感じます。
- 中退してしまう理由は様々あると思います。卒業者しか受けられない企業も多くありますが、その数と同じくらい気にしない会社もあるかと思います。中退の理由を隠しても仕方ありません。正直に伝えて、それを超える熱意をもって就活にいどめば、働けるところは必ずあると思います。入ってしまえば学歴なんて関係ありません。頑張ってください。
②
- ポンタ
- 神戸学院大学
- 高校卒という求人が少なく大学卒という求人がかなり多かったです。応募の資格さえありませんでした。なので、私がやりたいと思った仕事は諦め応募資格、高卒以上というもので探し応募してました。
- 大学中退と書くので見栄えはよくありませんでした。学歴を補う為に資格を取ろうとチャレンジしていました。企業が求める応募条件の中でも目に止まるよう工夫しました。
- 面接では、高確率と言っていい程面接官になぜ大学を中退したのか、続けようと思わなかったのか、大学行く以上にやりたい事でもあったのか、聞かれる事が多かったです。克服というよりは、聞かれる事が多いのでこう聞かれたらこう答えよう。と決めて面接に挑んでいました。
- 虚偽申請になるのと自分に正直でいたかったので。
- (記載なし)
- 接客業
- 給料の面が1番精神的に苦労しました。スタート地点から基本給が違うので大卒の後輩より低いこともありボーナスも後輩より低くやはり学歴は関係あるんだ。ということを再認識しました。
- 我が道行くのもいいですが世の中お金です。資格を取るのも良し。求人募集の幅を広げる為にも手に職を付けれるような技術を学んだ方が良いかもしれません。人生は一度きりと言います。後悔や悔いのないよう精一杯できることをして適度に程々に頑張ってみて下さい。
③
- あき
- 長崎大学
- 高卒として探すことになるけど良さそうな求人のほとんどは大卒だったから応募したい求人が見つけられなかった。結局契約社員とかから正規雇用を目指す道を取ることにした
- 大学中退した後しばらくフリーターをしていたので経歴や自己PRがかなり弱かった。居酒屋のバイトから事務職に就職したかったのでアピールできる部分がなかった
- 空白の期間が出るため必ず大学中退の話はしないといけない。まず嫌な顔をされてきたけど、大学を辞めたからこそ早めに社会に出れたとか前向きに話すようにしたら少し受け入れてもらいやすくなった
- ないです
- (記載なし)
- 事務処理の下請け会社
- よく大卒か高卒かの話になった時に大学中退ということを話すとなぜなのかと理由をきかれることが多い。地元では一番いい大学を辞めてるので何かしら問題がある人だという目で見られる
- 学歴は関係ないという人もいるけどやはり関係はあると思う。中退した理由や得たことを前向きに話せないとマイナスにしかならない。人よりハンデを持っている状態。でもそこから中退したことで得たものや経験を上手く話せば自分でしっかり考えて生きている人だということを伝えられると思う
中退者向け就職エージェント求人サイト
大学中退者が採用されやすい応募条件が「学歴不問」「高卒以上」の求人が多く集まる求人サイトや、大学中退者の就職活動を強力にサポートしてくれる就職エージェントを以下の記事で紹介しています。
どのサイトも無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
④
- たこ
- 首都大学東京
- 大手企業や総合職部門の応募資格条件は、最終学歴が大学卒という要件が多かった為、必然的に選択肢が狭められていたので、零細から中小企業を主に取り扱っているハローワークから探さざるを得なかったです。
- 高校卒業までで、最終学歴を記載してもよかったですが敢えて大学入学から中退を書きました。少なくとも、入学できた事実を伝えたかったこととなぜ中退したのかを疑問に思わせるように仕向けるなどしていましたが、書類審査で落ちる事もありました。なので自己PR欄などに、中退したことはマイナスではないような文言を取り入れるようにしました。
- なぜ、中退したのかほぼ100%聞かれることがわかりました。やはり、辞めた理由は素直に伝えるだけでは好印象を得られなかったです。そのため、履歴書でも工夫をしつつ辞めた事により逆に得たものや、むしろ辞めていなかったら得る事ができなかったという風に、中退=マイナスイメージと結びつかないようにプラスイメージに持っていくことを意識致しました。
- あります。
- 面接時に、質問を受けている際に辻褄が合わなくなる危険性があったので結局隠してはいないです。人の誠実さも企業は見ているかもと考えましたので隠さず、正直に行いました。
- ホテル業
- 正直、実際に企業に勤めて学歴は関係ないと思いました。就職するまでの方がむしろ苦労したように感じますが、業種などによっては学歴が強く影響することはあるかと思います。 強いて挙げるならば、初任給が大学卒より僅かに低かったことでした。
- 大学中退をしたからと言って、全てが終わりではないです!むしろ、中退したことを強みにして行きましょう。当時は、下らない理由であったり人には言えないような恥ずかしい理由であっても後付けでもいいので、自分にとってはプラスだったということを全面に打ち出していけばいいと思います。高校卒業だけでも、素晴らしい人たちいますので変に周りと比べて劣等感を感じる必要はないと思います!
⑤
- こゆき
- 大阪音楽大学
- 求人の内容によっては大卒が条件であったり専門的な知識が必要なものもあったので、中退者は選択肢が狭いと感じたこともあった。しかし、資格の勉強をしたり努力次第で挽回できるような仕事も多くあったので、今後の成長を含めて求人探しをするようにしたら視野が広がった。
- 履歴書の学歴欄の最後が中退になってしまうのは嫌だと感じた。しかし、辞めてしまったことは仕方ないので、資格を取ったり自己アピール欄を充実させることでカバーした。
- ほとんどの面接で中退のことを聞かれるので、気まずい気持ちになることが多かった。精神的に落ち込むこともあった。ある程度回数を重ねると、前向きに伝えられるようになり、大学で勉強していたこともアピールできるようになった。
- 最初の方はあった。
- 少しそう考えていた時期もあったが、高校が進学校だったのもあり隠すのは難しいと考えた。1年ほど大学に在学したので、隠すには期間も不自然だと思った。
- 販売職
- 大卒の人にどうしてもコンプレックスを持ってしまった。入社したての頃は大学について聞かれることもあったが、慣れればきちんと実力を見てもらえるのでそんなに苦労はしてない。
- 大学中退は悪いイメージばかりがつきまといますが、前向きに捉えることで上手くいくと思います。大事なのは努力する姿勢なので、学歴よりも磨ける部分がきっとあるはずです。特に資格を取得することは自信につながると思います。
⑥
- ナッツ
- 麻布大学
- 中退後は求人情報誌を読んでその中から仕事を探していましたが、アルバイトの面接ですら「中退は取れません」と断られたことがあります。正社員の面接でも同じだったので厳しい世界だと思いました。アルバイトを何社か受けていたら採用してくれたところがあったので、そこで働くことが出来ました。
- 履歴書の学歴欄に中退と正直に書かなければならず、必ず面接でなぜ中退したのか言わなければならなかったので、とても嫌でした。私の場合は、嘘はつきたくなかったので正直にそのまま記入していました。
- 履歴書を見せると、かならずなぜ中退したかを突っ込まれるので毎回苦労しました。私の場合、心の問題で中退したことを言わなければならず、それだけでマイナスイメージだったのでさらに厳しかったですが、今は大丈夫だということをしっかりアピールしました。
- ありません。
- (記載なし)
- 販売員(ショップ店員)
- 私の場合はありませんでした。しっかり仕事をすれば文句は言われない職場だったので。ただ覚えが悪いと怒られている人もいたので、そうならないように気を張って仕事をした方が良いなと思いました。
- 大学を中退する理由はさまざまだと思いますが、個人的には職場で働くようになってからはあまり関係ないと感じています。中退しても、仕事を長くつづけられる人だって沢山います。就職先を探す上では確かに不利な点も多いと思いますが、いまの自分を見てくれる人の職場で働けると良いですね。
⑦
- みかん
- 城西大学
- 上場企業などの大手では、大卒であることが応募条件になっていることが多いので選択肢が狭くなってしまう点で苦労した。しかし、職種にもよるが公務員試験は高卒以上で受験することが可能であることが分かったので、再度勉強することで学歴のハンデを克服して安定した仕事を見つけられた。
- 履歴書を作成する際の苦労点は、記入の度に中退したことを後悔する心理的負担でした。中退と記入することで不採用になるのではないか、と大きな不安にかられました。的確な克服方法とは言えませんが、中退の事実も含めた自分の履歴を隠さず伝える意思を強く持つことで、不安を解消しようと努力しました。
- アルバイトの面接であっても大学中退の理由を毎回聞かれました。大きな苦労は感じませんでしたが、克服する方法としては「嘘をつかずに正直に答える」点です。見栄や虚勢は不要です。
- ありません。卒業証明書の対応ができないからです。
- (記載なし)
- 郵政省(当時)
- 当時の郵政省の試験区分は、1種・2種・3種と分かれていました。1種はいわゆるエリートコース(キャリア組)であり、大卒であることが受験資格の大前提です。一方の3種は高卒でも受験可能でした。このことから、3種試験で入省した場合、どれだけの努力や結果を出した場合であっても1種のキャリア組を超えることはできません。初めから試験区分に応じたキャリアプランが敷かれており、花形である本社勤務は叶うことがありませんでした。
- 自分から言い回る必要はありませんが、しかるべき状況で尋ねられた場合は「隠さない」ことが何よりも重要です。また、私自身の例ではありますが、大学中退であっても世間一般で「大手」と言われるような会社に勤めることも不可能ではありません。また、日々の仕事においては、学歴は何の役にも立ちません。これは、誰もが知る金融機関で管理職を務めた私が言うのだから間違いありません。学歴に悩みを持つならば、それを覆すだけの自分の長所を磨くこと、そして資格を取得することでハンデを克服しましょう。
2024年最新版!大学中退者に人気の就職サイトBEST3
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当社(株式会社ウェイズファクトリー)では、学校を中退した後の就職活動について無料で気軽に相談できる窓口を設けております。
当社のキャリアアドバイザーにメールか電話で相談できます。
- 「どの就職エージェントを利用すればよいかわからない」
- 「どのように就職活動を行えばよいかわからない」
- 「どのような職種が向いているのかわからない」
というような質問に就職支援15年以上の経験を元にお答えします。
また必要な方には、中退者が応募できる未経験歓迎の正社員求人を紹介することもできます。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
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