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大学中退してよかった人の体験談30件と後悔しないためにやるべきこと
大学中退者の中には、大学中退を後悔している人もいますが、大学中退をしてよかったと思っている人もたくさんいます。
大学中退してよかった人は、大学中退をした当初は大学中退についてどのように考え、大学中退してよかったとどのような経緯で思えるようになったのでしょうか。
ここでは大学中退してよかったと思っている30人の方の体験談と後悔しないためにやるべきことを紹介します。
大学中退を考えている人や、大学中退を後悔している人は参考にしてみてください。
※体験談募集のアンケートは2023年3月に行いました。
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1. 体験談の質問項目
体験談を作成してもらう際に聞いた、質問項目は以下です。
- ハンドルネーム
- 大学の中退理由は?
- 大学中退をした当初、中退したことをどのように思っていましたか?
- 大学中退をしてよかったと思うに至った理由を教えてください
- 大学中退をしようと思っている人に、どのようにすれば「大学中退してよかった」と思えるようになるのかアドバイスをお願いします
2. 大学中退してよかった人の体験談30件
ここから大学中退してよかった人の体験談30件を「大学中退してよかった理由別」に紹介します。
2-1. 大学中退後よい就職先が見つかった人の体験談
①
- さざん
- 家からの距離も遠く、通うのが嫌になりました。学校にも馴染めなくて、もともと大学に進学したのも親や先生に言われたからというのもあると思います。
- 親への申し訳なさと、中退したことによって社会人として生きていく不安がありました。大学に進学したことへの後悔や周りと溝ができたように感じました。
- 大学を中退して21歳のときに今の会社に入社したのですが社会人としての常識や考え方を学び、楽しく仕事が続けられているからです。あの時に中退していなければ、今の会社に入社することもなかったと思うと大学中退は今の自分にとってはよかったと思います。
- 仕事をしていく上で大卒の人より給料の面や働く環境が良ければ中退してよかったと思えるようになるはずです。そのためには精一杯努力して、何より自分が楽しいと思える仕事をすることが必要だと思います。今の自分は学歴が全てではないと思えています。
②
- 瀬奈
- 単位が足りず留年になったが、留年しても来年度までに単位を取り切れる自信がなかったので中退して就職したほうがいいのではないかと思ったから。
- 中退したこと自体に後悔などはなく、高い学費を親に払ってもらって大学に入ったので中退した分、頑張って働いてお金を返さなければ、と金銭面のことを考えていた。
- 学歴こそ手に入らなくなるため就職先は絞られてきてしまうが、就活で不利になることはなく大卒の人たちと同じように働けている。もし中退せず留年して在学していたら余分に学費もかかるし、早く就職してよかったと思う。
- 中退しても後悔のないようにした方がいい。在学中にバイトやサークルを通してある程度の社会経験を積んでおく、様々なタイプの人と交流するなど、大学生でしかできないことをしておく方がいいと思う。また、中退を決める際には、中退後はどのように生活していくのか、やりたいことはあるのかを明確にしておかないと時間を無駄にするので気を付けた方がいい。
③
- ホワイト
- まったく勉強についていけず友人もできず、通学に1時間半もかかったので2年生のときやめました。
- 入学金や学費などが高いことは知っていたので親にとても申し訳ない気持ちでした。中退してしばらくは友人や親戚に言うのが嫌で誰にも会いたくなかったです。
- 就職の際に不利になると思いましたが、職種などによっては若い方が有利だったり学歴をまったく問わない仕事もあり、私はそういった点で早めに就職できて良かったと感じました。
- しばらくは喪失感や挫折感で辛いと思いますが、何かを失ったときは逆に何かを得られていると捉えてください。若い時点での就業や中退した経験はあなたの財産として残ります。
④
- ユウキ
- 自分の将来就きたい職業とは無関係の大学へ進んでしまったため。
- 親に高い学費を払ってもらったのに申し訳ない。なぜよく考えもしないで、この大学へ通ってしまったのか、大学に入る前によく調べて考えるべきだった。
- 今結果的に自分の就職したい仕事に就けている。あのまま大学中退せずに我慢して大学に通っていても、勉強にはついていけなかったし、いつかは辞めていたと思う。
- まずは自分がこのまま大学を卒業して、就職した先をイメージして満足のいく将来像が思い浮かぶか考えた方が良い。それで満足のいかない将来像であれば、早いうちに中退する事を選んだ方が良い。
⑤
- まるちゃん
- 通ってる意味を見出せなかった
- 自分の家には大変悪いなと思いました。 自分の親から色々なお金を出してもらっていたので、中退することで余計な心配を両親にかけさせてしまったことです。
- 心機一転すぐに就職をしたのでその稼いだお金を少しずつ返済して、そういう意味では中退して良かったと思います。 だらだらと通うよりはスパッと止めた方がいい。
- 大学も商売で運営をしているので、意味のないただ通うだけの大学はやめたほうがいいと思います。今の時代、自分で一人で起業することもできるので自分で始めた方がいい。
⑥
- たくま
- やりたい職業への就職が決まったので、このまま大学に通う意味がないと感じたのが理由でした。
- 自分が就きたい仕事へ就くために通っていたので、その願望が叶った以上は何も迷う事はなかったですし、大学生活もしっかりと満喫できていたので清々しい気持ちになれていました。
- 大学生活でしかできない事を日頃から意識して通っていましたし、やはり通う前から通った後の目標をしっかりと描いていた事が、中退をしても後悔しなかった要因だと思います。
- 自分がしたい事がきちんと決まっているなら迷う必要はないと思いますし、その為に通った方がいいか中退して早くにしたい仕事に就くかだけだと思うので、その一点を判断すれば後に中退して良かったと思えるようになると思います。
⑦
- やす
- やりたい事が見つからなかったため
- 親から学費を出してもらっていたので中退するにあたっては親や周りの人からの反対はかなりありました。ただ無駄に4年間過ごすのは人生がもったいないと感じ決断しました。
- 当初は親や周りからの強い反対があり凄く悩んだのは事実ですが、辞めて良かったと今では思っています。その後は就職という道を選びましたが、無駄に過ごすよりは良かったと感じています。
- 自分の好きな事ややりたい事がその大学にあるのなら良いと思いますが、わたくしのように自分の中で結果が出ていれば迷わず自分の道を進む事が大事かと思います。
⑧
- スー
- 1年目の通学途中で事故にあい、半年入院を余儀なくされたので単位が足らなくなったため。
- 大学中退は自分にとっての大きな挫折だと感じ、自己評価が下がりました。しかし、自分が事故に遭ったことは運命的な出来事であり、避けられなかったことだと思うようになりました。その経験が今後の人生に役立つこともあるかもしれないと考え、前向きに未来を見つめられるようになりました。
- 1年目の大学生の時、通学中に交通事故に遭い、半年間の入院を余儀なくされた。その間、学業に支障が出てしまい、単位不足により大学を中退することとなった。初めは自己嫌悪に陥り、大きな後悔と失敗感を感じたが、時間が経つにつれて、運命的な出来事だったことを受け止め、新たな目標を見つけることができた。その後、人生観が大きく変わり、設計者として働くことを決意し、現在はその道を進んでいる。
- 大学中退しても、それが全てではないということを理解し、過去を振り返るのではなく、未来に向けて前向きに考えることが重要です。自分自身の興味ややりたいことを探し、新たな目標を見つけ、それに向かって努力することが大切です。また、自分の価値観や人生観を見直し、自分に合った生き方を模索することも大事です。自分の経験や人生観を活かし、新しい道を切り開くことができるはずです。
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2-2. 大学中退後やりたいことに専念できた人の体験談
①
- ヒイラギ
- 元々は大学に通いながらライブ配信をしていました。 ゲームが好きだったので、ゲームをプレイすることが中心でしたが楽しく活動しつつ大学はほどほどに通う日々でした。活動しているうちに知名度もそれなりに高まってきて、ライブ配信からそれなりの収益を得るに至り、更に並行して動画の投稿も開始しました。動画の再生もまわるようになって、収益はどんどん大きくなっていき、専業として食べていけるかどうかという具合です。その辺りでライブ配信と動画編集にかかる時間がとても長くなり、大学へ行く時間は徐々に減っていました。この時点で単位もいくつか落としていましたし、加えて時間さえあればもっと動画からの収益が増えることは明らかでした。ここは思い切って中退して活動に専念した方が良いのではないか?と考えそのまま中退に至ります。
- やはり学歴はあった方が良いのではないかとも考えましたが、最悪どうしても学歴が欲しければ収益から自分でお金を出してもう一度大学に行くこともできるという考えになりました。特に後悔などはしませんでした。
- 大学を中退したことで、やりたい事に時間を集中でき、それによって想定通りの結果も出ました。親も後押ししてくれましたし、実際に結果が出たことで中退して良かったと思えました。
- なんとなく大学を中退するのではなく、明確にやりたい事があり集中するために中退するのが良いと思います。やりたい事をはじめるのは大学に在籍しながらでも可能なので、まずは大学に通いながらやってみて成功までの道筋が見えたら大学にこだわる必要は無いと思います。
②
- ゆう
- アルバイトや仕事をすることによるお金稼ぎが楽しかった。
- そもそも大学に行ったのが周りが行くからという短絡的な理由で行きあまりやりたいこともありませんでした。そのためバイトや仕事においての楽しみ、やりがいがあったので悲観的にはなっていません。
- もともとはアルバイトで飲食の仕事をしていましたがそのころから食事やお酒に興味を深く持ち、学業よりはそちらの方にやりがいを感じており、一本でやらないか?と誘ってもらえて楽しみが湧きました。
- 自身の進路や今の状況に、理由がつけられる生き方をするべきかと思います。数年先に「なんでこの選択をしたのか」誰に聞いても納得感が得られれば大学の中退も全く問題ないかと思います。逆にそれがないのであれば、とりあえず大卒ブランドは持ってた方が良いかと思います。
③
- マサキ
- 大学の勉強以外でやりたいことがみつかったためです。
- せっかく頑張って受験をして、ようやく入ることができた学校だったので、自分自身としても学校を辞めることは勿体なく感じましたし、両親にも申し訳ない気持ちがありました。
- 大学を辞め、次の目標のために一度数年程働き、再度自分がしたい仕事に必要な資格がとれる学校に入り直すことができ、それが今の仕事に繋がっているので、結果的に良かったと思っています。
- 金銭的な理由や肉体的な理由での退学というのでなければ、自分自身の辞めることへの目的意識をしっかりと持ち、その後どうしていきたいか、今辞める事が自分にとってどうプラスになるかということを慎重に考えた方が良いと思います。
④
- ミックス
- うつ状態になってしまって学校に通うことができなくなったため。
- 大学は辞めてしまったし、うつ状態で外に出ることもできないし、なにかやろうという気力もわかないし、大学を辞めたという負い目があって家庭でも居心地が悪いし、心身ともにあまり良くなかったですね。
- 大学は辞めてしまったものの、今は自分の好きな仕事で十分にお金は得られているし、大学を辞めて就職するまでの間に様々な国に旅行に行って見聞を広げたり、いつかやりたいと思っていた映画撮影に挑戦したりと、自分のやりたかったことを大学を辞めて暇な時間でほぼ全部挑戦することができて良かったです。若い時にしか挑戦できないこともありますし。
- 大学を辞めることで他人から非難されたり後悔することもあるでしょう。しかし、大学が自分に合っていないのなら仕方ない。大学に行かずとも自分のやりたかったことを、自分の信じた道をがんばって歩いていけばきっと良い将来に繋がると思います。自分の力を信じてがんばってください。
⑤
- みみ
- 大学の授業についていけなかったから。
- 大学中退をした当初は、勉強についていけなかったからしょうがないが、勿体無いと思っていましたが、大学を中退してしばらく経ってからはして良かったと思っています。
- 自分の好きなことをする時間が増えたことです。今までは大学の勉強で自分の趣味の時間が全く取れませんでしたが、中退してからは趣味の時間が増え、趣味を仕事にすることができました。中退しなければ経験できなかったことなので今では中退して良かったと考えています。
- 何かしら自分の好きなこと、ものを見つけることだと思います。その好きなことやものに対して使える時間が増えると思えば中退は後悔しないのかなと思います。自分の人生なのだから自分の好きなようにすればいいと思います。
⑥
- ハク。
- やりたいことが他に見つかった事と、そこまで好きではない学部に進学したので、モチベーションが保てずやる気が出なかったため。
- 一年間在籍していましたがもう限界だと思う所までは自分なりに頑張ったので、特に落ち込んだりはしませんでした。むしろ自由に好きなことが出来るようになったので喜んでいました。
- 特に学びたくないことを親の勧めや、四大を出た方が良いという一般論からやり続けていました。ですが自分の人生なので己のやりたいこと、生きたい道を進んだ方が人生は楽しく充実していると、大学を辞めたことで気づくことができました。
- 大学は辞めても生きていく分には全然困らないですよ。むしろ10代、20代前半までの時期はとても貴重で元には戻らないので、もし他にやりたいことがあるならどんどんチャレンジしていった方が人生は絶対楽しいですよ。
⑦
- しょうやん
- 麻雀にはまったので。
- どうせ大学を卒業する気はなかったのだから、かえってよかったくらいに考えていたわけです。しかし、自分は将来なにをして生きていけばよいのか、まったく見当がつかなかった。
- その当時私は、自分一人で生きていかなければならないという自覚を強く持ち始めたからです。それまでは親の保護下にあったわけでして、自分の力で生活を営んだことがなかったのです。大学中退をきっかけに、親元を離れました。そして、自分一人の力で生活するようになってみて初めて、自立の大切さ、尊さ、素晴らしさがわかったので。
- 人それぞれだと思いますけれども、やはり、自分でしっかり考えて、自分がどのような生き方をするべきかを真剣に考えることが大切ではないかと思います。目標が決まれば大学はただの時間のロスだと思えると思います。
2-3. 大学中退後自分で起業した人の体験談
①
- はっっさん
- 学費が高い割に必要性に対して兼ねてから疑問を抱いていたから。自分で会社をやった方が早いと思った。
- 周りの人達は当たり前のように奨学金を高い利子で借りて通っていたけど、自分はそのコストや時間を掛けて、社会人になってそれらが生きるのか疑問が強かったから。
- 一年の途中で退学したのですが、そのまま建設関係のコンサルに入社して4年目で小さいけど起業。初めは大変なことも多かったけど、大学に残り3年通うよりも大きな経験を得たこと。
- やりたい事があったり、社会に出て大学の経験が役立つのか疑問ならば周りの同調圧力など無視して、一歩踏み出した方が良い。勉強したいならば経済的にも時間的にも余裕ができてからまた入学すれば良いし、そもそも今は学校に行かなくても学べるツールは沢山あるので、迷わず飛び出した方が良い。
②
- mame_mame_nyna
- 大学在学当時、裏口入学の問題で騒ぎになっていました。私自身は関係がありませんでしたが、大学に通う意義が見いだせず、学業にも力が入らなかったためです。
- 親には資金面など色々と迷惑をかけて、本当に申し訳ないと感じていました。自身の気持ちは、今後の社会生活は、自分の力で頑張ればなんとかなると思っていました。
- 結果として、20代の頃はかなり苦労しましたが、自分自身で色々と勉強し30代なかばで起業できたことは、中退していなければできなかったと感じています。 また、起業するに当たり、大学での経験は特に必要ありませんでした。
- 大学で勉強して、将来の進路が描けているならそのまま卒業まで頑張れば良いと考えますが、特に将来の進路や展望がないまま大学に通っても時間だけが過ぎていき、無駄な気がします。現在はやる気に慣れば自分で勉強して簡単に起業もできますし、フリーランスとしても活躍できる環境があります。なにかやりたいことがあるのなら、中退して早く始める方が良いと思います。若いうちの失敗は必ず将来役に立ちます。
③
- けんた
- 自分が本当にやりたいことに気がついて、大学に通っている時間が無駄に思えてしまったから。
- 金銭的な面で親からサポートを受けていたので、その親の気持ちを裏切るような形で申し訳なさを感じていました。でもこの選択は間違っていないと自分の中で強い確信がありました。
- 中退したあとに自分のやりたいことについて尋常ではないくらいに勉強し、起業をしたのですが、一年くらいで事業が軌道に乗ったときに中退して正解だったなと思いました。
- 「自立する」「サポートしてくれた人に恩返しをする」この二つの要素が満たせるようになれば、大学中退をして良かったと思えるようになります。そのためには、中退をしたあとも今まで大学生活でしていた以上の努力をする必要があると思います。
2-4. 大学中退後高い収入を得ている人の体験談
①
- こーじー
- 兄が起業し、経営が軌道に乗ったから。このまま卒業して一会社員として勤め抜くより給料は良さそうでしたし、何より兄を手伝うという気持ちが強かったから。
- 兄の会社に入ったものの、このまま上手くいくかどうか?を不安に感じました。一応大学中退前に業務を手伝っていたので大体の収支は把握してました。ですのでかなり儲かっている事は判りますし、私自身の収入も手取りで年齢分以上ありました。ただこれがいつまで続くか?ということに不安を覚えました。
- 兄の会社が大きくなり、収入が激増したから。兄は複数店舗を経営するに至り、私も一店舗を任せてもらうようになりました。その時の月収は手取りで500万以上(兄は1000万以上)でしたし、数年あればサラリーマンの生涯賃金を稼げるようになりました。もしそのまま大学卒業して会社勤めしていたらお堅い職業に就けたとは思いますが、その年収をたった一か月で稼げてしまうわけで。そう思うと自分は大学中退して良かったなって思います。
- ほとんどの人は大学を卒業して一会社員として勤めあげるつもりだと思うのですが、会社勤めした場合より稼げる手立てを見つけられるかどうかだと思います。収入的に大卒以上稼げるとなれば大学中退して正解だなって思えるようになるので、そのあたりを意識すると良いと思います。
②
- たけっち
- 専業のFXトレーダーになるため。
- 大学を中退したことによって、もう自分の人生は後がないと思いました。大学卒業という肩書はあきらめて、人生としては完全にドロップアウトしたなと感じました。
- 大学中退してよかったと思うことは、大学に支払うための親の仕送りをすべて私のFXの資金につかえたことです。親には悪いですが、しばらく大学中退したことを知らせず仕送りをもらっていました。そのお金をFXに入れてお金持ちになれて自由を手に入れたので大学を中退してよかったと思います。
- 大学中退してよかったと思えるためには、当然ながら人生で成功しなければなりません。成功するためには、自分に才能があって稼げるものを見つけることが大切です。もちろん失敗することもあるでしょうが、あきらめずに成功するまで頑張れるものを見つけた人なら大学を中退してもいいと思うし大学中退してよかったなと思えるはずです。
③
- ゆちょん
- その分野の学習で自分が良い未来を歩めると思えなかったから。学習に飽きたから。
- 今後の検討は十分行ってからのことでした。なので前を向くだけのことで、振り返って後悔は何もないと言った感じでした。前向きな中退なので罪悪感もないです。
- 中退後に始めた仕事で大成出来たからです。本来ならまだ学生をやっている年代からも腕を認められ、出世のルートに進むことも出来ました。無駄に学生を続けるよりもずっと良い経験、稼ぎになったと思えて良かったです。
- 完全に希望がない。だから見切りをつける。しっかり向き合った結果そこまでの境地に達したなら、中退という選択に全く間違いがなかったと思えるはずです。そうなるまで学生である現状の価値をしっかりと見つめてください。
④
- aa
- 行きたいところではなかった
- 就職や進路でまともなところにつけずにたいへんな思いをするのではないのかと日々感じておりましたが、自分で新しい技術を身につけたり、産業に身を置くことで稼げるようになりました。
- 他の同級生よりも早く社会に出てできるだけ多くの社会人経験を積むことで年収を多く稼ぎ、豊かな生活を送ることができてよかった。学歴関係なくスキルをつけて生きていっている。
- まずは、なんで自分が大学を辞めることになるのか今一度考えて、そのあとがきちんとあるのかを考えて行動してみるのがおすすめです。何も考えずやめてしまうと後悔することがあるのでとりあえず大学にいるだけにするのもありかと思います。
2-5. 大学中退しストレスから解放された人の体験談
①
- イチゴアイス
- 高校3年生のクラス替えの時にうつ病を発症してしまい、それが完治しないまま大学に入学し、環境がガラリと変わったことで更にうつ病が悪化してしまったため。
- 自分は何もできない欠陥商品だと思って、情けない自分を責め続けた。学費を出してくれた両親にも申し訳なかったし、とにかく自分の存在を抹消したかった。
- なかなか気持ちの切り替えが出来なかったが、そのままズルズル大学にいても却ってうつ病が酷くなっただろうし、実際入学当時の健康診断で尿たんぱく値に異常が出て再検査になったので、心身を休めるためにも中退は必要だったのかなと今になって思う。
- 自分を責めるな、と安易なことは言えないけれど少しだけ自分を労わって休んでほしい。その時は無茶苦茶辛いかもしれないけれど、中退する事で人生の新たなチャプターが始まるので悪い方ばかりに考えない方が良い。
②
- かんすけ
- 大学で学ぶ内容におもしろさを見い出せず、授業やテストで時間を奪われるのが非常に苦痛だったから。
- 大学を中退した当初は、罪悪感が非常に大きかったです。学費に加えて、一人暮らしの生活費も親に負担してもらっていたので、自分は親不孝者だと思っていました。
- 大学を中退したことで、精神的なストレスが無くなりました。私は自分にとって生産性のない無駄な時間を過ごすのが非常にストレスだったので、大学を中退して良かったと思っています。精神的に余裕が出来れば、自分がやりたいことも見つかると思います。
- 大学を中退して良かったと思えるかどうかは、自分次第です。ですが、大学に通うことが大きなストレスになっているのでしたら、その状態は自分の可能性を殺してしまっています。自分がやりたいことを突き詰めたほうが、人生楽しめると思います。
③
- さわこ
- 大学でのいじめと、金銭的理由
- 負け組がさらに負け組になったと、自暴自棄でした。ただし小さな大学で、学部も少人数だったためグループ同士の争いやいじめなどもありました。正直、離れて精神的には楽になったと思います。
- 今の世の中、大卒じゃないとだめだと思っている人は少なくなってきていると思います。今の自分が良い仕事をしていれば、認めてくれる人もたくさんいます。また、仕事柄人の相談に乗る機会も多いので、大学中退したことで挫折した人の気持ちに寄り添うことができています。
- どういった環境を選ぶかによっても違うのでしょうが、一番は目の前の仕事ややるべきことを真面目にこなすことだと思います。そうして人に認められるようになれば、自分のしてきたことは間違いではないと思えるはず。結局、今の満足度が過去への見方も変えていくと思っています。
2-6. 大学中退したことで大切な人と出会えた人の体験談
①
- きしし
- 附属高校からエスカレーター式で入学したのですが、受験勉強もせず目標も無かったので楽しむことが出来ずに中退しました。
- やる気のないのに入学金等を親に払ってもらったことを申し訳なく感じていました。大学中退を選んだのは自分の責任なので、就職が厳しいだろうなという不安半分、まだ未知の世界に飛び込める期待半分でした。
- 中退後、パート社員として仕事を始めました。社会経験は勿論なく人としての未熟さを痛感しましたが、勤務先で人生経験豊富な人と出逢えたことで刺激沢山受けました。 そのおかげで将来について考える時間が増え、後に専門学校へ入学、卒業を経て就職も出来、今はその経験全てがプラスになったと感じています。
- やはり中退することで就職先の選択肢が減り、給料も相応の単価となります。ですが自分には何が出来るのか、どの道を突き進むべきか真剣に考える時間も増えるはずです。 ただ、ダラダラとした大学生活を過ごしたとしても就職出来ない人も居ます。無駄な時間を過ごしたくないと思うなら、中退して自分自身と向き合ってみてください。少し遠まりしても、その経験で得られるものも必ずあります。
②
- コッパペン
- 大学を中退した理由は、「人間関係と大学生活に馴染めなかった」からです。高校卒業した当初は、「大学生になったら遊んだり、サークルに入ったりして好きなことしまくるぞ」と思っていたのですが、自分の周りにはそんなに浮かれている人がおらず、学業に専念しているか、学業とバイトの両立で忙しい人ばかりでした。そのため、自分みたいになにも考えないで大学に入った人間は浮いてしまい、人間関係も上手くいかず、大学生活も馴染めなかったので、中退することにしました。
- 大学を中退した当初は、フリーターでバイトして自分が暮らせるだけのお金を稼いでいればいいやと思っていました。他の大学へ編入するとか専門学校へ通う、就職するなど一切考えていませんでした。
- 大学を中退して良かったと思うのは、フリーターになってから働いたバイト先の一人の女性が、自分の嫁になっているからです。大学を中退していなかったら、そのバイト先で働いていなかったでしょうし、嫁と出会うこともなかったと思うので、大学を中退して良かったなと今では感じています。
- 人生はどれが正解なのかわかりません。自分みたいに大学に馴染めず、中退してもフリーターとして働いたバイト先で人生のパートナーを見つけることだってあります。そのため、大学を中退することが全てではなく、そこからどうやったらプラスになっていくのかを考えていく方が良いと自分は思います。幸せは人それぞれなので、大学中退しても幸せな人はいっぱいいます。大学中退して良かったと思えるように、行動や考え方を変えていきましょう。
2-7. 大学中退し学費面の悩みから解放された人の体験談
①
- manapoo
- 学費を捻出できなくなりました。
- とても恥ずかしい事のように思っていました。同級生は心配してしょっちゅう私のアパートまでくるし。でも合わせる顔がない、と思って避けていました。
- 結局のところ、本当に行きたかったのならどんなに悩みがあったとしても、何とかして解決する方法を探したと思いますが、そうでは無かった。無理してイヤイヤ行く必要なんてなかったのだ、と後から感じた。
- 自分の将来に関係ある大学生活でなくて、親から、もしくは友人から言われたりして、あるいは大学くらい出ないと、くらいの気持ちで4年間を無駄に過ごしてしまうくらいなら、早めに中退して短い人生を有意義な方へ選択しましょう!
②
- ハムスター
- 学費が高く、専門性がないと感じたから。
- 周りから見たら私は落伍者なんだろうな、と自尊心が削られていく代わりに、高いお金をかけて無駄な時間を過ごさないで済んでよかったというホッとした感じがあった。
- 大学が私立の文学部(英文科)で卒業した友達達が就職先に困り、さらに10人に1人くらいしかまともに英語を操れている人がいないのを見た時に無駄なことをしないでよかったと感じた。
- 親がだしてくれるお金、自分が払っていく奨学金で自分のやりたいことが出来なさそうなら早めに見切りをつけて中退し、軌道修正した方が上手くいくので、気負わない方がいいです。
③
- まーちゃん
- 経済的な理由で、学費をはらいこむことができませんでした。
- 今思えば、正直後悔しております。Fランの大学かもしれませんが、「大学卒」の学歴は保持するべきでした。就職する際の、学歴は大きな痛手です。
- よかったとおもうことは、学費面の「なやみ」がなくなったことくらいです。しかしながら、無理してでも大学を卒業し「学士」を取得するべきだったと感じています。
- 自分の人生において、意味ある大学(職に役にたつ)であれば、どんな大学であっても卒業すべきだと。しかし、単に「腰かけ」程度におもうなら、中退も視野にいれるべきだとおもいます。その時の一時の感情で決めることはさけるべきかとおもいます。
3. 大学中退を後悔しないためにやるべきこと
ここまで大学中退してよかった人の体験談を紹介しました。
ここからは大学中退してよかった人の体験談を踏まえながら、大学中退を後悔しないためにやるべきことを解説します。
3-1. 大学中退以外に選択肢がないか考える
大学を中退すると最終学歴は「高卒」になり、これまでに支払った学費が無駄になります。
大学中退以外にも「休学」「編入」「転学」といった選択肢もあるので、一度検討してみましょう。
いずれも別途費用が必要だったり、卒業時期が遅れたりするので、一概にはおすすめできません。
しかし大学中退理由が「人間関係に悩んでいる」「興味のある分野ではなかった」「体調が優れない」といった場合は、大学中退以外の選択肢も検討しておくと後悔しにくいです。
3-2. 大学中退後にやりたいことを明確にする
体験談からも分かるように大学中退後にやりたいことがある人は、大学中退を後悔しにくいです。
今の段階でやりたいことがある人は「それを仕事に食べていけるのか」「将来的にどうなりたいか」などさらにブラッシュアップさせましょう。
今の段階で特別やりたいことがない人も、生きていくためにお金を稼ぐ必要があるので「どんな仕事がしたいか」「その仕事をするためにどうすればよいか」などを考えておきましょう。
大学中退理由はネガティブだったとしても、大学中退後に何をしたいか明確にしておくと大学中退後すぐに行動に移せます。
3-3. 自分のやりたい仕事に学歴が必要ないか確認する
大学中退すると最終学歴が「高卒」になるので、大手企業の総合職など応募さえできない求人もあります。
また就職はできても、入社後に学歴を理由に昇進しにくい企業もあります。
大学中退後に就職を考えている人は、自分のやりたい仕事に学歴が必要ないかを、求人サイトの募集要項などで確認しましょう。
3-4. 親と大学中退について話し合う
大学中退を決める前に、親と大学中退について話し合いましょう。
親と話すことで別の解決方法が見つかる場合や、大学中退後の進路を応援してもらえる可能性が高くなります。
また大学中退するには親のサインが必要なので、そういう意味でも話し合いが必要です。
大学中退することを話すと、多くの親が反対したり悲しんだりしますが、感情的にならず自分の考えや今後の進路を伝えましょう。
大学の学費や一人暮らしの費用を出してもらっている人は、まずはそのことについて感謝と謝罪をすると、話し合いがスムーズに進みやすいです。
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というような質問に就職支援15年以上の経験を元にお答えします。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
詳しいプロフィールは、こちらをチェックしてみてください。
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