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大学中退後に授業料は返ってくるの?
最終更新日:2024年6月6日
大学中退をすると、すでに納めた授業料は返ってくるのか気になる人は多いのではないでしょうか。
大学を途中で辞めているので「辞めた日以降の授業料は返ってくる」と考える人もいるかもしれません。
実際はどのようになっているのか、ここで解説します。
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1. 振り込みを済ませた授業料は、ほとんど返還されない
大学中退後の授業料の扱いは大学によって変わるので、大学の事務所で聞いてみたり、大学の規定が書かれた書類をチェックしてみてください。
一般的な傾向としては、納めた授業料はほとんど返還されません。
たとえ授業に1日しか出席していなくても、1年間の授業料をすでに支払っている場合は1円も戻ってきません。
前期、後期で支払いが分かれている場合に、前期で辞めた場合は、前期の授業料は返ってきませんが、後期の支払いは求められないことが多いです。
このような授業料の扱いについて、大学中退者は理不尽に感じるかもしれません。
しかし学校は、確保した人数分の授業料が振り込まれることを前提に予算を組んで運営しています。
学生に途中で辞められても、そこから新たに入学者を見つけられないので、振り込まれた授業料を返還すると損失が出る可能性があるので、このような対応が認められています。
2. 退学届を早く出さないと、新学期の授業料支払いを求められることも
注意しなければならないのは、大学を辞めると決めたら早く退学届を出すということです。
例えば春休み中に退学すると決めて、退学届を出さないまま新学期を迎えた場合、まだ大学に在籍していることになります。
この場合、本来であれば授業料の支払いをしなければならないので、授業料の督促がきます。
また退学手続きを新学期がはじまってからする場合、未納である、その学期の授業料の支払いをすませないと退学できないケースもあります。
このような状況になると、授業料を「払う」「払わない」ということで問題が大きくなる可能性があるので、大学を辞めるのならば、なるべく早く退学届を出しましょう。
退学をするための手続き方法については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
授業料の支払いをしないで退学届も提出しないと、大学が決めた最終納入期限を過ぎると「除籍処分」にされます。
除籍されても退学とそれほど大きな違いはない場合もありますが、就職活動をする際に、除籍という言葉のイメージから面接官の受ける印象が悪くなる可能性があります。
このような事態にならないように、退学届の提出は忘れないようにしましょう。
3. 奨学金の返還が7か月後からはじまる
奨学金を借りている人が大学中退をした場合、奨学金に関しても注意が必要になることがあります。
奨学金は大学中退をする段階で途中解約になるので、その月以降の支払いはストップします。
しかし授業料は前払いなので、すでに支払いを済ましている場合が多いですが、その分を補填する奨学金が支払われない可能性があります。
また大学中退をすると借りた奨学金の返済がはじまります。
独立行政法人日本学生支援機構では、大学中退をした場合、奨学金の返済は奨学金を最後に借りた月の7か月後からはじまります。
大学中退後にすぐに就職できれば問題ないですが、できない場合は奨学金の返済に困ります。
もしこのような事態に陥ってしまったら、奨学金には返済猶予措置もあるので、奨学金を借りた機関や企業に相談してみましょう。
以下の記事で「奨学金をストップさせる手続き方法」や「返済猶予制度の手続き方法」について解説しているので、こちらもチェックしてみてください。
4. まとめ
大学中退者にとって、授業料の返還は大変厳しいことになっています。
しかしある程度柔軟に対応してくれる大学もあるので、はじめからあきらめずに大学の事務所で相談してみてください。
もし返還されないことに納得できない場合は「消費生活センター」などにも相談してみましょう。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
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