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フリーターにおすすめ!ハローワークで申し込める求職者支援制度
最終更新日: 2017年11月7日
フリーターの方には、就職活動をはじめる前に、専門学校に通ったり、通信講座を受講して技術を身につけたいという人もいるでしょう。
そういった講座は、3ヶ月や半年、長いものでは1年の期間がかかり、その期間に見合った金額の費用がかかります。
フリーターや無職の人にはお金に余裕がない人も多いことから、なかなか受講することが難しい場合も多いのですが、国がそういった人を支援する制度を設けているので興味がある人は調べてみるとよいでしょう。
無料で学校に通える、求職者支援制度
求職者支援制度は、雇用保険に入っていない人を対象として、職業訓練を無償で提供する制度です。
以前は基金訓練といわれていたのが、2011年の9月以降求職者支援制度と改められました。
雇用保険に入っている人には、職業訓練が以前から提供されていたのですが、新卒無業者やフリーター、雇用保険に入っていなかった非正規雇用者などは職業訓練に参加できませんでした。
しかし、リーマンショック以降に「そういった人にこそ職業訓練が必要」と考えられ、求職者支援制度のような誰でも職業訓練を受けられる仕組みが整備されました。
職業訓練には、
- 簿記講座や会計講座
- 医療関連の資格を取得する講座
- 介護資格取得講座
- ITソフトウェアの操作方法講座
- WEBデザインやWEB制作講座
など、さまざまな講座が用意されています。
どれも無料で提供されていて、さまざまな地域で受講が可能です。
ただし、人数が多い場合には、試験や面接が課されて、通過した人だけが受講できます。
かなり使える制度であるにも関わらず、知らない人が非常に多いので興味がある人は、講座を検索してみるとよいでしょう。
求職者支援制度を利用できる人はどういう人か?
これだけお得な制度ですが、雇用保険に加入していない人であればほとんどの人が参加することができます。
具体的には、
- 雇用保険の受給終了者、受給資格要件を満たさなかった者
- 雇用保険の適用がなかった者
- 学卒未就職者、自営廃業者等
とされています。
また、本人や世帯の所得が少ない人などは、講座を受講する間の生活費に困る人もいるので、条件を満たせば月10万円の給付金をもらえる制度もあります。
ハローワークで手続きができるので、お近くのハローワークを訪ねて求職者登録をすませ、相談員の人に相談してみるとよいでしょう。
ハローワークの利用の仕方については、
フリーターから就職活動をはじめたら、ハローワークを利用しよう
を見てください。
まとめ
この制度をはじめて知った人は、驚いたのではないでしょうか。
私自身も、雇用保険に入っていない人が無料で職業訓練を受けられるとは凄いと思いました。
しかし、国民には「勤労の義務」があり、仕事を得ることができなければ義務を果たすことができません。
その仕事を得るために勉強をしたり技術を身につけようという意欲ある人は、国も支援していきたいと考えています。
無料なのでありがたく利用させてもらい、就職後には税金をしっかり納めて恩返しということでよいのでしょう。
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