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採用選考で評価される文章の書き方
最終更新日: 2017年9月19日
エントリーシートや履歴書、職務経歴書など、就職活動では文章を書くことが多いです。
文章を書きなれない人は多いと思いますが、就職活動で文章を書く場合、どういった点に気をつける必要があるでしょうか。
ここでは、採用選考で評価される文章の書き方を紹介します。
簡潔明瞭な文章を心がける
就職活動では、文章を書くといっても、それほど長文を書くことはないです。
エントリーシートや履歴書であっても、文章を書ける範囲は限られますし、比較的自由に書ける職務経歴書でも長々と書くと内容がつかみにくくなります。
面接官は、長い時間をかけて書類をチェックできるわけではないので、1枚の書類をチェックする時間は3分にも満たないと考えておきましょう。
そう考えると、文章はできるだけ簡潔にまとめて、少し読んだだけでも重要な部分がすぐに伝わる必要があります。
アピールしたいことが山ほどあっても、その中で最も面接官の印象に残りそうなものを一つか二つ選び記入しましょう。
そして、文章を読む人は応募者に会ったことがないので、誰が読んでもわかりやすい文章を心がけ、抽象的な内容は避けることが大事です。
具体的な内容を入れた文章を作る
「自分は〜な性格です、〜ができます」といったことをシンプルに書類に記載しても、他人が読むと内容の信頼性を疑うことが多いです。
こういった内容を書くだけであれば、嘘であってもいくつでも書くことができるからです。
しかし、具体的なエピソードを加えるだけで、内容の信頼性がグッと上がります。
「〜な性格です」というのであれば、
- 「その性格を活かして何を達成したのか」
- 「その性格が、どのような場面で役立ったのか」
「〜ができます」というのであれば、
- 「いつ、どのような場所でそれができるようになったのか」
- 「その能力をどこで、どのように活用したのか」
といったことを具体的に書きましょう。
5W1Hといわれる「いつ、どこで、何を、なぜ、だれが、どのように」といったことを明確にして書くと、具体的な文章になり信頼性の高い文章を書くことができるので、取り入れてみましょう。
また、何らかの目標を達成したのでしたら、順位や成果についての具体的な数値を明記すると、より情報の信頼性が高くなります。
読んで会ってみたくなる文章を作る
文章が完成したら、もう一度自分で読み直して、その文章を書いた人に会ってみたいと思えるか確認しましょう。
どれだけ優秀な経歴を持っていても、文章が手抜きであったり、乱雑に書かれていると会ってみたいとは思わないです。
書いた文章のどこが最も大きな売りで、そこがしっかり強調されていて、伝わりやすい文章表現ができているでしょうか。
そして、マイナスな経歴がある場合には、そこをしっかりカバーして、むしろ逆境にもめげず努力している人というような印象を与えられているでしょうか。
また、企業毎に文章表現を変えて、志望度の高さが伝わる文章になっているでしょうか。
作成した書類は、自分の魅力を伝えてくれるものなので、その書類を見た人に会ってみたいと思われる内容であれば、書類選考での評価は高くなります。
まとめ
書類を書く段階では細心の注意を払って書いても、面接で書いた内容を忘れているようでは書いた内容が本当か疑われてしまいます。
書類の提出前には、コピーを取って、面接に参加する前に再度確認をするようにしましょう。
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