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大卒フリーターと高卒フリーターの違い
最終更新日: 2017年9月19日
フリーターをしている人には、「大卒」と「高卒」の人が多いです。
中には「中卒」の人もいますが、人数は少ないです。
ここでは、大卒と高卒のフリーターの「就職活動のしやすさ」や「仕事をはじめてからの待遇の違い」について解説します。
学歴は、就職活動で応募できる求人数に影響する
求人サイトで求人情報を見ると、今でも「大卒以上」の条件をつけている求人が多く、同じフリーターの立場でも、大卒は高卒に比べて応募できる求人が多くなりやすいです。
営業職や販売職などの場合は、技術や高度な知識が必要ではなく、仕事をはじめてからの努力が重要になるので、学歴を重視しない傾向が強いです。
しかし、技術職よりの仕事になると、入社後に新たな知識をたくさん身につける必要があるので、一般的に情報処理能力が高い高学歴の人が重視されます。
このように職種によって大卒を優先的に採用する場合があるので、大卒の人のほうが応募できる求人は多くなります。
ただし、あくまでこれらは一般的な傾向であり、企業一つ一つを見れば、どのような職種でも「学歴不問」や「高卒以上」といった求人はあります。
また、大卒フリーターと高卒フリーターを調査したところ、正社員になれた人の割合は、高卒の人のほうが高いという結果が出たこともあります。
ですので、高卒の人であっても自分のなりたい職業があるのであれば、諦めることなく求人を探す努力をするとよいでしょう。
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以下の記事で、大卒フリーターと高卒フリーターを調査した結果を掲載しているので、こちらもチェックしてみてください。
学歴によって、「初任給」や「昇進、昇級システム」に違いがある
同じフリーターの立場から就職しても、大卒と高卒では「初任給」や「昇進、昇級システム」に違いがあります。
企業では学歴が高い人を優遇する傾向にあるので、大卒の人は初任給や昇進システムで有利な立場を取れることが多いです。
しかし最近では、初任給では差があることが未だに多いですが、昇進では学歴をあまり重視せずに、仕事での実績を重視する傾向が強くなってきています。
企業も、学歴が高い人より、実績を出している人に報いたいと考えるので、学歴が低くても優秀な人は、上限なく昇級や昇進をしていける仕組みが広がってきています。
企業が、どのような昇進システムを採用しているのかについては、面接で前もって確認できます。
事前に確認することで、高卒の人は、学歴によって昇進が途中で止まる企業を避けることができます。
転職をしても学歴が影響する場合がある
ここまで見てきたように、仕事の実績を重視する企業は増えているのですが、まだまだ学歴による待遇の差を設けている企業は多いです。
そのようなことから、転職をしても、学歴によって差が出る昇進システムを導入している企業に移ると、不利な立場になる可能性があります。
しかし、転職活動の際には、人材紹介会社などを利用することで、キャリアアドバイザーに企業が採用する昇進システムなどについて確認してもらえます。
転職活動をする時にも、昇進や昇給システムについてチェックすることは忘れないようにしましょう。
まとめ
少し高卒の人寄りの記事になりましたが、大卒の人はますます学歴だけで仕事ができる時代ではなくなってきているという認識が必要でしょう。
これからは、仕事の実績が何よりも重視されるということを前提に、日々の仕事に取り組む必要がありそうです。
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