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若者は本当に弱くなったのか?

最終更新日: 2017年5月2日

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若者は、「根気がない」「やる気がない」「継続力がない」などといわれることが多く、特に正社員ではなくフリーターになった人は小言をいわれることも多いのではないでしょうか。

本当に若者は昔に比べて弱くなったのでしょうか。

フリーターの増加は、非正規雇用者を採用する企業の増加が原因

メディアでは、フリーターになる原因を、個人の性格や努力不足の問題として取り上げることは多いですが、非正規雇用者を採用する企業が、以前にも増して増えていることがフリーターが増加する原因にあります。

正規雇用者と非正規雇用者の推移

図からも分かるように、非正規雇用者は年々増加しています。

こういった現状があるので、今の若者に「就職活動をする気がない」「就職活動を継続する努力不足である」といっても説得力はありません。

しかし、大卒求人倍率などを見ると、大企業への求人倍率は高く就職は難しいのですが、中小企業への求人倍率は低く比較的就職は容易であると考えることができます。

就職活動に失敗してフリーターになったのでしたら、もっと視野を広げて就職活動に取り組むべきであったのかもしれません。

しかし、非正規雇用が増えているのは間違いないので、フリーターになるのは若者の就職活動に取り組む努力不足とは必ずしもいえないのは間違いありません。

若者が就職してもすぐに辞めるのは昔から

若者が就職をしても3年以内に辞める人の割合は高く、継続力がないと言われることが多いですが、それは今にはじまった話ではなく昔からです。

新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移

図からも分かるように、昔から若者の離職率は高いです。

つまり、今、若者に向けて小言を言っている人たちが若かった時代も、若者に短期間で仕事を辞める人は多く、今の若者だけがすぐに離職しているとはいえないです。

若者の考えとして、色々な仕事を経験したいということもあるので、若者の離職率は高くなるのかもしれません。

それを今の若者の問題として取り上げるのは、やはり間違いといえるでしょう。

まとめ

「昔に比べて○○だ」と若者が言われることは多いですが、もしかしたらそういったことを言っている人も、昔は年配の方から同じようなことを言われていたのかもしれません。

上記してきたように、今の若者がどうというよりも、社会的な要因があったり、若者というのはそもそも昔からそういう特性を持っていると考えるのがよいのかもしれません。

就職活動では、周りからの小言を気にすることなく、前だけを見てしっかり取り組んでいくほうがよい結果を得られそうです。

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