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出身校のレベルは、どれくらい就職活動に影響を与えますか?
最終更新日: 2018年3月6日
有名大学や有名高校を卒業している人は、それだけで就職活動に有利になると思っている人は多いのですが、実態はどうなのでしょうか?
ここで解説していきます。
一般的には高学歴有利だが、重要度は下がってきている
学歴が高い人は、
- 忍耐強い性格
- 情報処理能力が高い
- 問題解決能力が高い
など様々な職種で力を発揮できる可能性が高いので、一般的に就職活動では評価が高くなります。
特に採用の経験が浅い企業や中小企業などでは、学歴のブランドが評価を大きく上げることもあります。
しかし、高学歴であれば誰でも採用されるということはなく、面接でコミュニケーション能力や性格面に難ありと判断されるようでは、採用を見送られます。
以前は、学歴さえあればどこでも採用されることもあったのですが、そういった採用を続けてきた企業に高学歴だけど仕事ができない人が増えたために今では学歴の重要度は、下がってきています。
学歴欄を伏せた状態で面接をさせる企業も増えており、ますます人間力が重要になってきています。
最高学府卒業者以外は、学歴のメリットはないと思って就職活動をしよう
学歴の重要度が下がってきているとはいえ、最高学府といわれる東大などを卒業している人は特別視され採用でかなり有利になることもあります。
高度な情報処理能力が必要とされる専門職であったり、忍耐力や継続力が必要とされる業務を任せる場合に、高学歴の人は他の大学卒業者に比べて何倍もの能力を発揮することが多いからです。
しかし、こういった職種は特殊な仕事であることも多く、数が多いわけではありません。
つまり、そういった高度な職種に採用されるのは東大やそれに準ずるような高学歴の人だけに限られてくるのです。
これらの高度な仕事以外では、学歴による業務能力の差が著しく大きいとはいえないこともあり、採用において学歴を重視しない企業も多いのです。
むしろ、上記したようにコミュニケーション能力など人間力が重要な職種が多く、対人能力が高い人が仕事で成果を出しています。
就職活動では、高学歴の中でも最高学府に近い大学を卒業していて、専門性の高い職種に就職する場合は学歴が有効に働くと考えることができます。
しかし、それ以外の大学で一般的な職種に就くのであれば、ある程度の学歴があっても有利になるとは考えずに、『しっかり就職活動対策をする』と考えておくと就職活動で苦労せずにすむはずです。
まとめ
フリーターをしていた人には、大企業には、どうせ採用されないだろうと敬遠している人もいるかもしれません。
しかし、学歴の採用条件としての重要性が低くなる中で、採用されるチャンスは以前よりも多くなっているといえます。
学生時代に、部活のキャプテンや生徒会長、学園祭での代表など、リーダー的な役割をしていたといった場合は、人間力が高いと判断されて評価が高くなることが多いので、強くアピールできる何かを持っているなら自信を持ってチャレンジしてみましょう。
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