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30歳以上のフリーターは就職できないのか?
最終更新日: 2017年11月1日
フリーターには、高校や大学を卒業した後にアルバイトをしている、20代前半から後半くらいまでの人が多いイメージがありますが、現在は、30歳以上でフリーターとしてアルバイトをしている人が増えています。
背景には、非正規社員の採用が増えていることがあるようです。
しかし、年齢が高くなればなるほど、フリーターをしていることや、将来に対して、不安が増してくる人は多いです。
こういった30歳以上のフリーターの方が、就職活動をはじめた場合、「年齢が高くて正社員経験がなくても就職できるだろうか」と不安に思う人は多いのですが、現実はどうなのでしょうか。
「未経験歓迎」の求人が増えているので、30歳以上のフリーターにもチャンスが増えている
以前までは、20代後半や30代前半の人には正社員未経験でも技術やスキルが求められて、アルバイトの仕事以外に経験がない人は、就職が難しい状況がありました。
フリーターの多くが、定型の仕事を繰り返していて、特別な技術を身につけずに年齢だけが高くなっている場合が多いからです。
しかし、フリーターの人数が増えていく現象が2000年代の半ばに起こり、大きな問題として扱われたことから、国が対策にのりだし、民間企業の採用基準を引き下げるという施策が行われるようになりました。
これらの結果、多くの求人で採用基準が引き下がる傾向が広がり、今では年齢制限が設けにくい状況になっており、正社員未経験の年齢が高いフリーターも採用されやすくなっています。
実際に求人を見ると、営業職のような特別な技術を要さない職業の多くで、未経験者が歓迎されており、年齢制限があっても35歳以下などかなり高い設定になっています。
また、それ以外の職業でも採用基準の見直しは行われており、年齢が高いフリーターからでも応募しやすい環境が整いつつあります。
30歳以上のフリーターだからといって、自信をなくさないことが就職活動では大事
30歳以上のフリーターの人が就職しやすい環境が広がっているとはいえ、就職活動をはじめると周りには若い人ばかりで不安になり自信をなくす人は多いです。
しかし、就職活動の面接では話す内容よりも第一印象が重視されるので、自信なさげに話しているようでは採用される可能性があっても、採用されなくなります。
悩んだところで年齢が高い事実は変わらないので、逆に開き直って、どうどうと面接に参加したほうがよい結果につながるはずです。
先ほども書いたように30歳以上のフリーターの人が増えて、それらの人を雇った経験のある企業も増えているので、年齢を気にしすぎないようにしましょう。
就職後に頑張って遅れを取り戻せば何も問題はありません。
まとめ
30歳以上のフリーターの就職がしやすい環境が整ってきたとはいえ、さすがに40歳近くになると企業も採用するのをためらう可能性があります。
そこまで年齢が上がると、コネがない限り就職は難しくなる場合もあるので、早めに就職活動に動き出すことが大事です。
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