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アルバイトを転々としてきた場合、就職活動に影響するのか?
最終更新日: 2017年5月22日
フリーターとして、アルバイトをいくつか転々としてきた人もいるでしょう。
そういった人は、履歴書の経歴欄が様々なアルバイトで埋まることになります。
アルバイトの経歴が多いと、正社員を目指した就職活動では、不利になるのでしょうか?
アルバイトの経歴が多少多くても問題にはならない
仕事を転々としていると評価が下がるというのは、主に正社員の経歴に関してです。
正社員は「期限の定めのない契約」を企業と結んでいて、はたらこうと思えばいつまでも働くことができるので、転々としているということは何か問題があるのではと考えられるからです。
しかし、アルバイトというのは基本的に「期限の定めのある契約」を企業と結んでおり、短期で辞めて別の仕事をはじめるというケースもよくあります。
アルバイトの求人を見ていても、短期バイトなどがすぐに見つかると思うのですが、そういったバイトを転々としていたからといって正社員の採用選考でマイナス評価になることはまずないでしょう。
むしろ、新しい職場になじむのが得意であったり、コミュニケーション能力が高いのではと判断される可能性もあります。
しかし、アルバイトで仕事ができなかったり、アルバイト仲間との関係性がうまくいかずにすぐ辞めていたという人は少し注意したほうがよいかもしれません。
そういった人は面接でも自信なさげに話してしまいがちなので、アルバイトを転々としていたのは何か問題があったのだろうと推測されかねないからです。
もし、そういった理由でアルバイトを転々としていて面接で理由を聞かれた場合には、正直にいって今後に期待できるような前向きな姿勢を見せたり、理由を少し変えて伝えるようにしたほうがよいでしょう。
経歴を主なアルバイトに限定して表記する
多少のアルバイト経験が多くても問題にはならないと思いますが、もし気になるようであれば経験したアルバイトの中から、よい経験ができたアルバイトや長く勤めていたアルバイトだけに限定して履歴書などに表示してもよいでしょう。
面接ではアルバイトについても質問されるはずですが、答える際には履歴書に記載したアルバイトについて回答するようにしましょう。
アルバイトの経歴で重要視されるとすれば、アルバイトで仕事仲間と仲良くできていたのか、長期間勤めることができていたのか、就職してからの仕事と関係のあるアルバイトか、積極的に仕事に取り組んでいたのか、といったことです。
こういったことがアピールできるアルバイトに限って表記しておけば、それ以外のアルバイト経験を表示する必要はないでしょう。
もしかすると、アルバイトの経歴がどこかからばれるのではと思うかもしれませんが、アルバイトレベルの仕事をしていただけではまずばれることはありません。
社会保険に入るような長時間働くバイトをしていた場合は、年金手帳や雇用保険の関係書類からばれることがありますが、次の会社で必要とされる年金番号や雇用保険被保険者番号を伝えるだけでよければ、ばれることはありません。
面接でアピールしたいことは何かを考えて、そのアピールをするために必要なアルバイト経験を履歴書に記入するようにすればよいでしょう。
まとめ
アルバイトを転々としてきても、特に問題視されないケースが多いです。
ただし、転々としてきた理由次第ではマイナス評価される可能性があるので、転々とした理由をどのように伝えるのかは事前に考えておきましょう。
もし、履歴書にアルバイトの経歴をたくさん書くことに抵抗があるのならば、アピールに使える主なアルバイト経験だけを表記しておいても問題はないです。
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