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フリーターは卒業校の就職課を利用できるのか?
最終更新日: 2017年5月22日
学校を卒業してからフリーターをしている人には、ハローワークを利用する人も多いですが、卒業した学校の就職課を利用したいと考える人もいます。
こういった場合、利用は可能なのでしょうか。
また、卒業校の就職課では、どのようなサービスが受けられるのでしょうか。
フリーターも卒業した学校の就職課を利用できる可能性が高い
近年、学校を卒業してもすぐに就職しない人が増えていることから、卒業校がフリーターや既卒者を支援するケースが増えています。
学生が就職したのかしなかったのかは電話などで確認する学校が多いので、就職していない人には就職支援の案内状が届くこともあります。
卒業してから3年以内を上限としているケースが多いのですが、それ以上であっても就職経験がない場合には、支援してもらえる可能性が高いので一度確認してみるとよいでしょう。
フリーターが就職課で受けられるサービス
求人情報サービス
学校には、その学校を卒業する予定の人や卒業した人を対象とした求人が集められています。
これらの求人はわざわざ学校を指定しているので、対象者であるなら採用される確率は求人サイトなどから応募するよりも高くなる傾向にあります。
求人サービスは卒業しているフリーターの人も利用できる場合が多いですが、卒業生を対象とした求人情報は新卒者よりも少なくなるということは覚悟しておきましょう。
企業は新卒者をメインで採用したいと考えているケースが多いので、これは仕方がないです。
しかし、最近は卒業後3年以内を新卒者と同じ扱いにする企業も増えているので、対象外の企業であっても、応募できるか就職課の担当者を通して企業に確認してみるとよいでしょう。
就職相談サービス
就職課では就職についての相談も受けつけています。
以前であれば、就職課を担当する先生が経験則からアドバイスをするケースも多かったのですが、最近では人材関連企業と提携して、企業から派遣されたキャリアコンサルタントがアドバイスを行っている学校もあります。
これらの人は知識、経験ともに豊富なことが多いので、あらゆる相談にのってくれ、就職課にない求人を紹介してもらえる可能性もあります。
また、合同説明会の案内をしてもらえる場合もあります。
合同説明会にも新卒者を対象としたものが多いですが、卒業生が参加できる説明会も増えているので見つけたら利用しておきたいです。
まとめ
フリーターや既卒者を支援する学校は近年急激に増えています。
ハローワークにはない情報を得られる可能性があるので、ぜひ一度は訪ねてみてください。
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