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不採用を言い渡された後の就職活動対策
最終更新日:2017年9月14日
就職活動をしていれば、何度も不採用を言い渡されることになるはずです。
そういった時に、落ち込んだり、投げやりになったりすることもあるかもしれませんが、不採用になった経験を活かすことで次の就職活動を上手く行うことができます。
どのようにして、不採用経験を活かせばよいのでしょうか?
就職活動ノートを作ろう
不採用を言い渡された経験を活かさないまま、採用選考に参加し続けても、同じことでつまずいて不採用を言い渡される可能性があります。
そういったことを避けるためにも、面接に参加した際にどういった点が悪かったのか、どういった点がよかったのかといったことをまとめる「就職活動ノート」を作るとよいです。
悪かった点については、その下に改善する方法を書いておき、次に面接に参加する際には、同じ失敗をしないようにします。
良かった点については、なぜそれがよかったのかを分析しておき、次の面接でも同じことができそうなら、してみるとよいでしょう。
以下で、具体的な就職活動ノートの書き方を紹介していきます。
悪かった点の例
事前に面接会場の場所をしっかり調べていなかったので、遅刻をしてしまった。
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前日に、googleマップとgoogleストリートビューを使い、道順をチェック。
何時に出発すべきか、yahoo路線情報などを使って確認するようにしよう。
聞かれた質問がよく聞こえず、確認をしないまま回答したので、まったく関係のない回答になってしまった。
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聞こえなかったのに、確認しなかったのが最大のミス。適当に答えるよりも、ちゃんと確認してから、答えた方が評価は上がったはず。
集団面接で質問されて、隣の人が自分が考えていたことを答えてしまい、自分の番に何も答えることができなかった。
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別に隣の人と回答が同じでもよかった。「隣の人と似ていますが・・」という前置きをして、自分の考えていた答えを話せばよかった。
事前に考えていた回答を度忘れしてしまい、何も答えられなくなった。
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事前に考えていた事を答えなければならないと思い込み過ぎていた。今度忘れることがあっても、焦らず、その場で考えたことを答えるようにしよう。
待っている時間に大あくび、眠たかったのでうたたねをしてしまった。
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これが不採用の原因になったのかは分からないが、採用担当者に見られていた可能性はある。今後は面接会場の中にいる間は常に緊張感を持っておくようにしよう。
良かった点の例
部活で吹奏楽をしていた経験を話したら、面接官も同じ部活で話が盛り上がった。
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共通の部活、趣味、などを見つけることができれば面接官から好印象を持ってもらえる可能性があるかもしれない。部活経験は評価されることが多いように思うので、今後の面接でも話していこう。
遅刻した理由を正直に話し、謝罪したら、意外と面接官の反応が良かった。
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遅刻をすることは絶対に避けるようにしなればならないが、仕方がなかった場合は、言い訳せずに正直に理由を話し、きっちり謝罪すると、案外面接への評価は悪くならないのかもしれない。
面接前に、求人情報について聞きたいことがあったので電話で確認をした人が、面接での採用担当者だった。覚えてくれていたようで、少し話しやすかった。
↓
電話以外でも、面接前に面接官と交流しておくのはよいかもしれない。合同説明会などにも参加してみよう。
このような形で、面接に参加した日付とともに記録を残しておけば、次以降の就職活動に、ものすごく役立つ情報になるはずです。
他人の評価を聞いてみよう
就職活動ノートには、面接で質問された内容についても記入しておくとよいでしょう。
その内容は他社でも質問される可能性があるので、次に質問されたときに上手く答えられるように回答を考えておくとよいです。
また、面接で聞かれた質問を親や友人に再度聞いてもらい、それに対して答える練習をするのもよいです。
これを行っておけば、親や友人などに感想を聞くこともできるので、面接官が自分の回答に対してどういった印象を受けていたのかが、大よそ分かることになります。
その感想をもとに、面接での回答をさらに良いものにしていくこともできます。
もし、親や友人では頼りないということでしたら、ハローワークの相談員に、就職活動ノートに記録していた、面接で聞かれた内容と答えた内容を話してアドバイスをもらうとよいでしょう。
相談員の人以外にも、キャリアアドバイザーなどがハローワークに在籍していることもあるので、そういった人に相談すると、よりよいアドバイスがもらえます。
どういった形でアドバイスをもらうにしても、自らの就職活動経験をきっちりノートに記録しておくことで、よいアドバイスがもらえるので、面接から帰ったらノートに記録するということを習慣にしておくとよいでしょう。
まとめ
就職活動での経験を活かすためにも、就職活動ノートに記録を残しておくようにしましょう。
それらの内容を見直して、就職活動のやり方や面接の回答などを改善していきましょう。
自分一人だけでは難しい場合は、親や友人、ハローワークの相談員などにノートの記録を参考にアドバイスや感想を聞いてみるとよいでしょう。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
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