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面接では大学中退以外の弱点に対する質問にも注意!

最終更新日:2018年10月23日

面接では大学中退以外の弱点に対する質問にも注意!のアイキャッチ画像大学中退者は、面接で「大学中退についてどのように説明すれば良いのか?」と考えている人は多いです。

当サイトでも、「大学中退理由別の面接回答例文20選と大学中退理由ランキング」で大学中退についての説明方法については解説してきました。

しかし、こういった弱点を突くような質問は大学中退に関してだけではありません。

想定外の質問がきて慌ててしまうということもあるので、注意が必要です。

ここで解説していくのであらかじめ回答を考えておくと良いでしょう。

1. 弱点を突く質問

  • 中学、高校で部活経験はありますか?
  • 中退する以前に、サークルや部活には加入していましたか?

部活やサークルに加入している人は、人間関係構築能力が高かったり、チームとしての活動になれていると考えられるので評価されることが多いです。

加入していたという事でしたら、この質問に答えるのになんら問題は無いでしょう。

しかし、加入していない人の場合、こういった質問がされると回答に困ることも多いです。

「していません」「帰宅部でした」などと答えるだけでは、この質問に対する評価は低くなってしまいます。

サークルや部活経験が無くても、アルバイト経験や趣味などがあるのでしたら、それらを利用してカバーすると良いでしょう。

  • 年齢が高いですが、若い人となじむことはできますか?
  • 社員の年齢が高いですが、なじむ事はできますか?

学生時代に年齢の離れた人と交流をしている人は少ないので、入社後に対応に困ってしまう人は多いです。

入社して直ぐに直面する問題ですので、嫌になって簡単に辞めてしまう人もいます。

そういった事から、企業側も適正をチェックすることが重要と考えており、この様な質問がされます。

年齢が高い人が多い場合は、かわいがってもらえる事も多く、比較的なじみやすいかもしれません。

しかし、年齢が低い社員が多い場合には、学生時代とは考え方を180度変えなければならないので、苦労する人が多いです。

年齢が高い人と働いたり、年齢の低い人の指導を受けた経験がアルバイトなどであるのなら、その事を話せば良いでしょう。

もしそういった経験が無い場合でも、努力してなじんでいきたいと思っていることを伝える必要があります。

  • 男性(女性)の多い職場ですが、働く事に問題はありませんか?

最近では、女性の社会進出がすすんで、男性ばかりの職場に女性が入社したり、女性が多い職場も増えてきています。

こういった職場の事情は、求人情報にも掲載されている事はありますが、面接になってはじめて知らされるケースも多いです。

そういった異性の多い職場と遭遇した場合に、まず入社するのか、しないのかはあらかじめ考えておくようにすると良いでしょう。

男性が多い職場では、女性のための福利厚生や施設が充実していない事も多いので困ることもあるかもしれません。

入社後には、自らがそれらを整備していく位の気持ちも必要でしょう。

逆に女性の多い職場は男性も働きやすいといわれますが、社風や人間関係が女性ならではのものになっている可能性もあるので、それらに柔軟に対応出来るのかが重要になります。

入社を希望していて、こういった異性の多い学校やアルバイト先での経験があるのならそれをアピールすれば良いでしょう。

そういった経験が無くても、「特に問題ありません」ときっぱり回答したり、「なじめるように努力します」と答えられれば問題にはならないはずです。

2. 履歴書から分かる弱点をカバーする回答を考えておこう

面接官は、履歴書で不自然な部分があったり、社内の特殊な事情があった場合に、それらについて質問をするケースが多いです。

社内事情については上で紹介した事以外にも企業により様々あるので、その場で答えを考えるしかない事もあります。

しかし、履歴書から分かる弱点についてはあらかじめ回答を用意しておけるはずです。

趣味やスポーツ欄に何も記入できていないなら、そこが確認される可能性は高いでしょう。

大学中退後から長期の空白期間があればそこも質問されるでしょう。(大学中退後の空白期間を説明するには?を参考にして下さい)

面接官は何枚も履歴書を見ているので、違和感を感じる部分を直ぐに見つける事が出来るので、質問されない事を期待するのはやめておきましょう

自らが弱点と考えている部分に関しては、必ず質問されると考えて、想定回答を用意しておくようにしたいです。

3. まとめ

応募者の弱点に関しては、面接官から見れば絶対に確認しておかなければならない事項なのです。

特に悪気があって質問するという事では決してないので、納得感があったり、事情が分かれば特に問題になることはありません。

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記事の監修者

岸 憲太郎

・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業

人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
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