※本記事は一部プロモーションを含みます
インターネットで評判が悪い企業は避けた方がよいのか?
最終更新日:2018年5月22日
インターネット上には、企業に関するあらゆる情報が掲載されています。
その中には企業を評価したものも多いですが、応募を検討していた企業が酷評されている場合は、採用選考に参加するのは止めておこうと考えてしまいがちです。
こういった場合は、どうすれば良いのでしょうか?
インターネットの情報だけを鵜呑みにはしない
インターネット上の情報には、公には中々出てこない情報が掲載されている場合があり、参考になることも多いです。
以前はそういった役に立つ情報を見つけるのが難しい場合もあったのですが、最近では、インターネット上の情報も整理され、検索などを利用すると、かなり信頼のできる情報を得ることができるようになってきました。
しかし、誰でも気軽に書き込める掲示板などには、まだまだ、
- 信頼性が低い情報
- わざと悪い方向に誘導するような情報
- ごく一部の出来事を一般的に行われているかのように記載した情報
- 退職した人などが腹いせに企業の悪口を書きこんだ情報
などが、あふれています。
企業の内情に関する情報は、こういった掲示板でないと得られない場合も多いことから、就職活動をしている人にはチェックしている人もたくさんいます。
しかし、こういった情報だけを信じて、求人に応募するのをためらったり、せっかく内定をもらっても断ってしまう人もいるのですが、絶対に掲示板などの情報だけで判断はしないようにしたいです。
本当にその情報が信頼できるものなのかは、親や親戚など身近な人に相談してみると、知り合いを介して情報を仕入れてくれることがあります。
また、友人などに、すでに正社員として働いている人がいる場合は、一度聞いてみるのもよいでしょう。
それ以外にも中退した大学の就職課を訪ねて、対象企業のOBやOG訪問をしてみるというのもよいかもしれません。
こういった情報にも間違っている情報や企業側に気を遣って悪いことを言わない場合もあるかもしれませんが、不特定多数の人が書き込める掲示板の情報よりは何倍も信頼性が高いです。
インターネット上の情報を見て不安になった場合は、必ず誰かに相談をするということは忘れないようにしたいです。
採用選考に参加してから考えよう
インターネット上の情報でも、人を介した情報でも、完璧に信頼がおける情報はありません。
そうであるのならば、あまり考えすぎずに一度採用選考に参加してみるのも一つの手です。
採用選考に参加してみれば、採用担当者の表情や態度、社員の雰囲気など感じることができます。
そういった情報を得ただけで企業の良しあしを判断するのは難しいかもしれませんが、間接的な情報より、直感の方が頼りになることがあるので、何か違和感や嫌な感じがするという場合は避けるのも一つの方法です。
企業には社風というものがあり、従業員の態度や話し方などもその社風に染まっていることが多いです。
そういった社風には、良い悪いがあるというよりは、合う合わないがあると考えておくと良いでしょう。
何か違和感や嫌な感じがするということは、その企業はあなたにとって合わない可能性が高いのかもしれません。
内定を得たなら入社してみるのもよい
迷いがありながらも、選考に参加していれば内定がもらえてしまうこともあります。
もし、その企業以外にどうしても入社したい企業や、選考に参加する予定がある企業がないのなら、入社してしまうのもよいのではないでしょうか。
一度入社して内情を見てみることで情報と現実の違いをはっきり認識することができるはずです。
どういった企業にも良い所も悪い所もありますが、それを受け入れられるのか、受け入れられないのかは、人によって全く違ってきます。(重大な法令違反などをしている場合は別問題です)
もし、入社してみてどうしても許せないことがあったとしても、転職をするのは今や普通の時代になっているので、それ程心配をする必要はありません。
まとめ
インターネット上の情報だけを見ていると、「なんて悪い企業だ」と思ってしまう企業を見つけることもあるかもしれません。
しかし、現実に働いている人の声を聞いてみると、「賃金は低いけど自由がきくのでよい」といったことや、「残業が多いけど社員同士の結束が強くやりがいがある」という声をよく聞きます。
また、「転勤は多いけど、将来役職を目指すなら仕方ない」といった覚悟を持っている人の声も多いです。
それぞれの人が様々なやりがいや楽しみ方、覚悟や体力といった基準を持っていて、その基準に企業の社風が合うか合わないかが何よりも重要なのだと思います。
2024年最新版!大学中退者に人気の就職サイトBEST3
大学中退者が使っている就職サイト(就職エージェントと求人サイト)を、人気順に3位まで紹介します。
※ランキング調査期間:2024年4月1日~2024年5月1日
ジェイック就職カレッジ |
ジェイック就職カレッジは、就職成功率81.1%(大学中退者に限ると90.7%)の実績を持つ就職エージェントです。 中退者向けの求人を紹介してくれたり、中退者向けの就職講座で、面接での中退理由の伝え方やマナーを学べます。 |
---|---|
リクナビNEXT |
リクナビNEXTは、大学中退者の利用者が多い人気求人サイトです。 様々な職種や地域の求人に加え、他では得られない大企業の求人も充実しています。 |
ハタラクティブ |
ハタラクティブは、フリーターや大学中退者向けの就職エージェントです。 求職者と年齢が近いキャリアアドバイザーが親身になって相談に応じてくれ、未経験から応募できる求人を紹介してくれます。 |
大学中退者におすすめの就職サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。
当社カジュアル相談を活用してください
当社(株式会社ウェイズファクトリー)では、学校を中退した後の就職活動について無料で気軽に相談できる窓口を設けております。
当社のキャリアアドバイザーにメールか電話で相談できます。
- 「どの就職エージェントを利用すればよいかわからない」
- 「どのように就職活動を行えばよいかわからない」
- 「どのような職種が向いているのかわからない」
というような質問に就職支援15年以上の経験を元にお答えします。
また必要な方には、中退者が応募できる未経験歓迎の正社員求人を紹介することもできます。
ご相談したい方は以下の記事の下にあるフォームよりお申し込みください。
岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
詳しいプロフィールは、こちらをチェックしてみてください。
プロフィール