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子会社やグループ会社に就職するのはよい選択?
最終更新日:2024年9月30日
志望度の高い企業の採用試験で不合格になると、その企業の子会社やグループ会社への就職を検討する人もいます。
しかし、それは本当に良い選択なのでしょうか?
1. 企業で選ぶか、職種で選ぶか
就職を考える際には、以下の2つの視点があります。
- 企業で選ぶ(就社)
- 職種で選ぶ(就職)
企業で選ぶ場合、親会社とそのグループ会社や子会社では、給料や福利厚生に違いはあるものの、社風や働き方、人間関係などの労働環境は似ていることが多いです。
そのため「この企業で働きたい」という気持ちが強い場合は、子会社やグループ会社への就職も一つの良い選択肢になります。
もう一つの職種で選ぶは、自分がなりたい職種を軸に企業を探す考え方です。
この場合、企業の規模や特徴はあまり重要ではないので、あえてグループ会社や子会社を目指す必要はありません。
このように一般的には企業で選ぶ「就社」と職種で選ぶ「就職」に分けられ、最近は「就職」の重要性が強調されています。
2. 就社と就職どちらが良い考え方か?
「就社」があまり良くないと言われる理由はキャリアを企業に依存してしまう点です。
企業内での経験やスキルが限られ、いざ転職を考えた際に必要なスキルが不足しているケースが多いからです。
最近は転職が一般的になりつつありキャリアを自分で築く「就職」が推奨されています。
一方で日本的な経営を続けている企業も多く、終身雇用や年功序列を続けている会社も存在します。
このような企業に就職する場合は転職の心配が少ないため「就社」という考え方も有効です。
ただし企業によっては日本型経営と欧米型経営の良い部分を組み合わせている場合もあります。
そのため、どちらが良いとは一概には言えません。
特に社会人経験がない人の中には、企業のブランド名に惹かれて志望する人が多く、有名企業のグループ会社や子会社であれば働きたいと考える傾向があります。
つまり現状では「就社」を望む人がまだ多いということです。
3. まとめ
子会社やグループ会社への就職を考える場合、企業のブランドに惹かれている人が多いでしょう。
親会社とグループ会社の社風や働き方は似ていることが多いため、こうした選択でもある程度の満足感を得られるはずです。
しかし職種にこだわりを持ち、しっかりとキャリアを積んでいけば、転職の際にブランド力のある企業で働くことも可能です。
そのため職種で選ぶ「就職」も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
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