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大学中退者は合同説明会に参加する必要はあるのか?
最終更新日:2018年7月18日
合同説明会に参加している人には、新卒者が多いですが、大学中退者は合同説明会に参加する必要があるのでしょうか。
大学中退者にとっての、合同説明会に参加する意味について解説します。
大学中退者を採用したい企業が見つかる可能性がある
合同説明会は、新卒者を対象としたものが多いですが、参加している企業によっては、「大学中退者であっても見込みのある人は採用したい」と考えている場合もあります。
特に、新卒者の就職活動が落ち着きはじめた頃(秋から冬にかけて)にある合同説明会には、採用人数に達していない企業が集まっているので、採用基準が比較的緩い企業も多く狙い目です。
新卒者には、大企業しか狙っていない人が多いので、優良の中小企業には、採用人数に達しなくて困っている企業がたくさんあります。
合同説明会で、採用に困っている中小企業を見つけることができれば、採用される可能性が高くなります。
合同説明会で人事担当者に顔を覚えてもらう
説明会とはいえ、ブース内では人事担当者に質問ができるので、その際に名前と顔を覚えてもらいましょう。
質問の際には円領せずに、
「大学中退をしているのですが、採用される可能性はありますか?」
と聞いてみるとよいかもしれません。
よい顔をされなければ採用の可能性は低いですが、逆に「大学中退者でも採用する可能性はあります」といった答えを得られれば、採用に一歩近づいたといえます。
説明会にいる人事の人が、面接官になる可能性は高いので、面接で「説明会の時に質問をしていた大学中退者の人だな」と思ってもらえれば、親近感を持ってもらえて評価が良くなる可能性もあります。
就職活動で人に会える機会があるなら全て参加しよう
合同説明会にかかわらず、就職活動において人に会える機会があるならば、積極的に会ったり参加するようにすべきです。
パンフレットやインターネットの情報には限界があるので、実際に会うことで本当に必要な情報が得られるはずです。
また、選考段階においても、会ったことがある人と、ない人では評価が大きく変わってくる可能性もあります。
ぜひ、積極的に参加してみましょう。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
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