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就職活動で習慣化の力を借りよう
最終更新日:2017年10月6日
大学を中退するまでは、毎日大学に通い学業に励んでいた人がほとんどだと思います。
いつも同じ時間に起き、決まったカリキュラムに則って授業を受け、サークルや部活に励む。
中には大学生時代にも授業にあまり出ずぎりぎりで単位を取得していたという人もいるかもしれませんが、それでもある程度規則正しい生活が出来ていたのではないでしょうか。
しかし、大学中退をして就職活動をはじめると、就職活動をするもしないも自分次第という事で不規則な生活になったり、ダラダラと就職活動期間だけが長くなっている人もいると思います。
そういった方にはぜひ就職活動の習慣化を行って欲しいと思います。
習慣化とは?
習慣化とは、毎日決めたことを繰り返すことです。
雨が降ろうが槍が降ろうが、習慣化すると決めたことは絶対に行います。
習慣化の力は、一度流れに乗ってしまえば、物事を行う障害がどんどん低くなっていくことです。
例えば、ランニングなどもはじめて一週間くらいは非常に苦痛があるのですが、習慣化してしまえば走らなければ気持ち悪いというくらいになってしまいます。
勉強であっても習慣化してしまえば楽にできるようになりますが、夏休みなどがあり習慣が妨げられると再開する際には苦痛に感じます。
習慣化すると、同じ時間に同じことをするので生活リズムが整い、今日するかしないかという迷いが消え、何をするかまで決まっているので直ぐにはじめることができます。
このような習慣化の力を借りることができれば、非常にメリットが多いのですが、就職活動はどのように習慣化すればよいのでしょうか?
就職活動を習慣化するには
学生時代は、学業が目的で、就職活動は内定を取ることが目的です。
目的があることに違いはないのですから、学生時代行っていた習慣化のやり方が就職活動時にも参考になるはずです。
基本で一番大事、起床時間
まず、基本的なことですが、とても大事なのが起床時間です。
就職活動は時間が決まっているわけではないので、面接の時間ぎりぎりまで寝ていたいと考えてしまいがちです。
しかし、起床時間を不規則にしてしまうと、何時に起きるのか、そもそも起きるのか、ということが日によって違ってきます。
寝る時間に関しても、何時に寝るのか、そもそも寝るのか、ということも毎回違ってくることになります。
つまり、夜3時に寝て、朝10時に起きて、次の日は夜12時に寝て、朝8時に起きて、次は夜2時に寝て、朝9時に起きて、といったように一日のはじめと終わりの時間が不規則になります。
起床時間や就寝時間に連動して、食事時間やお風呂に入る時間も変わってきます。
こういった生活をしていると日常的に行うこと全ての時間が違ってくるので、習慣化の力を借りることができません。
習慣化の力を借りれないと、上記した「楽に行動に移すことができる」など習慣化のメリットを得ることができないので、徐々に行動するのが面倒になってきて、今日は寝ていようとなってしまう日が増えてくるのです。
このように起床時間が狂ってしまうと、全ての習慣も狂ってしまいます。
起床時間に関しては、就職活動期間であっても毎日同じ時間に起きるようにしましょう。
家族と一緒に生活しているなら、家族の起きる時間に合わせる、あるいは、学生時代に起きていた時間にすると以前と同じ起床時間なので習慣化しやすいでしょう。
これができている人といない人では、内定を貰えるまでの期間が大きく違ってくる可能性もあるのでぜひ習慣化してみてください。
就職活動で行うことの中から、習慣化できることを割だそう
就職活動には、企業研究や自己分析、履歴書作成や面接などやらなければならないことはたくさんあります。
このうち、習慣化できる事は何なのかを割り出し、それを何時間、あるいは何件するのか決め、毎日行うようにしましょう。
習慣化できるものには、作業的なものが多いです。
就職活動の中で作業的なものには、求人に応募すること、エントリーシートを書くこと、履歴書作成をすること、筆記試験の勉強などがあります。
それら以外にも、就職後に必要な、資格や英語の勉強なども含むことができるでしょう。
就職活動には、面接など不規則な活動も含まれてきますので、それらにもある程度柔軟に対応できるように時間割を決めてしまえばよいでしょう。
就職活動の習慣化の例
- 毎朝7時に起きる
- 朝食と身支度をする
- 新聞、インターネット、メールのチェック
- 9時から本格的に就職活動
- 新しい求人情報が出ていないかのチェック
- めぼしい求人があれば、メモに取っておくか、応募する
- 以前に応募した企業への履歴書作成をはじめる
- 企業研究をインターネットや本などで行い履歴書毎に違う内容で作成する
- 筆記試験や資格、英語の勉強を行う
- 面接に参加する
以外と重要、求人への応募の習慣化
求人に応募する際には、良い企業なのか、自分にあうのかなど様々なことを考えてしまいます。
事前にある程度の調査をするのはよい事なのですが、考えても入社してみなければ分からないことは多々あります。
どうせ考えても分からないのなら、とりあえず就職活動に参加してみる方が企業の雰囲気や人事の対応なども見れるので、参考になる部分があるはずです。
そういったことから、求人に最低何件は応募するという目標を持つことはよいことです。
営業でも、1日何件を訪問するや1日何件に電話をするということを決めて、あとはそれを実行するのみという状態にしている企業は多いです。
求人に応募することを習慣化してしまうことで、変に考えすぎてしまうことを避けることができます。
習慣化をすると日々の活動の終わりが決まる
習慣化をせずに、ダラダラと就職活動を行っていると、いつまでたっても終わりがありません。
終わりがないと、時間がずれこみさらに不規則な生活になってしまいます。
しかし、習慣化して、決めたことをしてしまえば、今日しなければならないことは全て終わったことになるのですから、後は自由に過ごすことができるようになります。
毎日決めたことを繰り返すようにすると、精神的にも肉体的にも楽になるはずです。
まとめ
一見、習慣化は面倒にも思えるのですが、習慣化の力を借りれない人は様々な点で不利になってしまうことでしょう。
学生にしても、働いている人にしても皆、習慣化の力を借りています。
ぜひ、就職活動にも習慣化の力を利用してみてください。
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岸 憲太郎
・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業
人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
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